阪神タイガース日本一の道標2003
1位 82勝45敗2分 勝率0.646
祝! セリーグ優勝!
日本一まであと4勝
★本日は、アップルポップこと
阪神タイガース優勝祝勝会2日目にお越し下さいまして誠にありがとうございます。
誠に勝手ながら、
今日も阪神タイガース特集でお送りいたします。
★正直、3回表に先発伊良部がツーアウトランナー2塁のところでシーツにツーランを打たれた時には、連敗中の負けパターンが何度となく甦りました。その裏にツーアウトフルベースで金本に回って来るも凡退。また負けてしまうのでしょうか……。
しかし、奇跡の序章は5回裏に始まります。矢野のレフト前ヒットから、伊良部の犠牲バントで歩かせてランナー2塁。バッター沖原の場面でタイムリーヒットを打ち1点返しました。
さらに8回裏には、7回表の守備から入った片岡が望みを繋ぐ同点ソロホームラン。
そして、9回裏。藤本、片岡のヒットでランナー1、3塁の後、走者の片岡を秀太に代えて、バッター沖原の場面。広島バッテリーは、ここで沖原を敬遠し赤星で勝負。バッターボックスへ向かう赤星に耳打ちする星野監督。
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/ |/ , \ ''⌒> ゴォォォルアァァァ !!
/ _/ ,:i ハ. ヽ''⌒> そこで逝ったらんかい
| _ _ /,イ''ナト / ヽ‐|ト、| i ''⌒- 赤星ィィィ !! <⌒''
ヽЖ __// ノ// レ' `、!゙、.| | :|::'''---,,,,_ <⌒''
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3回裏と同じツーアウトフルベース。赤星のバットはボールを上手くとらえ、優勝マジック1を自らの手で勝ちとるライトオーバーのサヨナラヒット。甲子園は選手もファンもまるで、今優勝が決まったかのような興奮状態。
これによって阪神タイガースの優勝は、横浜スタジアムで行われている横浜×ヤクルト戦の結果次第になりました。すぐにチャンネルを
Jスカイスポーツ1に切り替え。試合途中結果を見てびっくり。11-4で横浜ベイスターズが大量リード。いくら何でもこれは勝てるだろう、と思っていても、横浜だからなあという不安が過ぎります。
案の定、5回表にヤクルト度会のソロホームランとフォアボールの押し出しで2点を返され5点差に。しかし、その裏に横浜多村がソロホームランを放ち6点差。
横浜×ヤクルト戦が9回になったあたりで、阪神タイガース優勝特番を見るためチャンネルをBS1に変えました。
さすが
NHK。録画とは言え、看板のメジャーリーグ中継を中断して、先程まで放送していた甲子園に切り替え。
19時33分、運命の瞬間。
横浜のピッチャーはデニー。ヤクルトのバッター真中の打った打球はショートゴロ。
横浜勝利と同時に、
阪神タイガースの18年ぶりセリーグ優勝が決定!
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!}┼{ ./ 二ニ> ,,二 !. !/ ,/
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i i iヽ,, !, / ィ' .i <阪神優勝キタ〜〜〜〜
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!i、. i `ヽ,,, ,,r"'i レ , i
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私は、今まで野球を見て泣いたことは1回しかないのです。その1回は1995年10月8日の東京ドームでの現巨人監督の原辰徳引退セレモニーの時。
ええ、ええその頃は(少し)巨人ファンでしたよ。現役時代の原選手にめっちゃ憧れてましたよ。故に引退メッセージを聞きながら、涙がボロボロ止まらなかったのです。
今日、阪神タイガースの優勝が決まった瞬間。もうね、目頭が熱くなって涙を堪えることができませんでした。
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感動の余韻に浸りながら、
MXテレビの阪神優勝特番(制作
サンテレビ)を見ていたら、桂きん枝師匠が
阪神優勝Tシャツを着ていて、ちょっと「きん枝ヌッコロス」とか思っちゃったり。あれは、テレビで映しちゃいけないTシャツでしょ(笑
その後も関東各局のスポーツニュースを見て、
スカイ・A(制作
ABCテレビ)の『「祝!優勝!阪神タイガース」〜今夜は朝までぶっちぎり!〜』を1時間だけ見て残りを録画。明日じっくり、もう一度あの興奮を味わうために。
サイト更新のため巡回をしていたら「阪神優勝おめでとう」と書いたサイトをちらほらと見かけました。それまで、にわかファンを見下していたところありましたが、いざ優勝してしまえば、もう
にわかファンwelcomeよ。はっきり言って、今日はにわかファン許します。いや、
許したい。せっかくだから、これからもずっと阪神を応援してください。
最後に、阪神の選手、コーチ、フロント、そして監督。改めて優勝おめでとうございます。でも、今年の優勝に満足せず、次の日本シリーズに向けて、巨人のV9越えをめざして、気合を入れ直して明日からがんばって下さい。
追記
祝勝会で藤本選手が付けていた「打倒 金本!」のハチマキに爆笑。
★え〜、ここでジオン軍将校エギーユ・デラーズ閣下よりご挨拶があります。
「巨人ファン、並びに他球団ファンに告ぐ。我々は阪神タイガースファン。
いわゆる、ペナントレースと呼ばれた、今年のプロ野球セントラルリーグの試合が、阪神の圧倒的勝利であることは誰の目にも明らかである。
なぜならば、今年の阪神はお金をかけて大型補強をしたからだ。
我々はいささかも補強の目的を見失ってはいない。
それは間もなく実証されるであろう。
私は日々思い続けた。
阪神タイガースの優勝を信じ、屈辱の業火に焼かれていった者たちのことを。
そして今また、あえてその火中に飛び入らんとする若者のことを。
阪神ファンの心からの希求であるセリーグ優勝に対し、巨人はその強大な資金力を行使して、ささやかなるその芽をつみとろうとしている意図を証明するに足る事実を私は存じておる。
見よ! これが我々の戦果だ。
この優勝は金本、下柳、野口、中村、伊良部の補強のおかげである。
大型補強の金本、伊良部が、若手の見本になった事実をもってしても、呪わしき巨人の金に物言わせた補強を否定できる者がおろうか。
顧みよ!
なぜ阪神タイガースが優勝したのかを。
なぜ我らが阪神タイガースと共にあるのかを。
我々は18年間待った。
もはや我が軍団にためらいの吐息を漏らす者はおらん。
今、真の若人の熱き血潮を我が血として、ここに私は改めて日本シリーズ優勝を宣言するものである。
リーグ優勝への驕りに惑わされることなく、繰り返し心に聞こえてくる阪神タイガースファンのために。
ジーク・タイガース!」