★今日までの『ダービースタリオン04』
　「牡馬の価値は種牡馬になれるかどうかで決まる」という原則に基づいて、実績がオープン止まりだったピーサード（父：フレンチデピュティ）とゲキドラーゴ（父：キンググローリアス）を引退。はっきり言って、結果の残せない競走馬をいつまでも置いていられるほど、私の牧場は裕福じゃないのです。
　引退後の競走馬は、表向き乗馬として引き取られます。しかし、乗馬になれるのは気性の大人しい馬だけ。乗馬にすらなれず、それ以外の末路をたどる馬もいるわけで……。私、子供の頃からコンビーフって、あまり好きじゃなかったな。
　その反面、牝馬は引退しても繁殖牝馬として第2の人生が待っています。全ての牝馬が繁殖牝馬になれるわけではありませんが、血統いい種牡馬と種付けすれば優秀な子供を残せる可能性があります。だから、完璧な配合でも成績がパッとしないポイズニー（父：カツラギエース）が引退せずに現役を続けられるのです。
　今日生まれたマーブルスクリューの仔ミスミリエ（牝、父：ブライアンズタイム）は、将来を期待されつつも1〜2歳コメントで虚弱体質を指摘されてしまいました。競走馬として高い能力を持ちながらも虚弱体質故に調整がうまく行かず、ケガまでしたりして出したいレースに出せません。それでも、せめて重賞を勝って引退させたいので、調整には気をつかっています。

　★今日の『ダービースタリオン04』
　先日の日記で虚弱体質の悩みを抱えていたミスミリエ（牝、父：ブライアンズタイム）が、あれよあれよという間にデビューから7連勝。そして、阪神牝馬ステークス（GII）も勝って、なんと8連勝目が重賞初制覇。この勢いはそれだけに留まらず、

　産経大阪杯（GII）まで勝ちました。さすがに楽勝とまではいきませんでしたし、エアグルーヴやテイエムオペラオーもいない楽なメンバーに恵まれましたが。この調子で、秋競馬にはエリザベス女王杯（GI）に挑戦する予定です。
　先日「成績がパッとしない」言ったポイズニー（牝、父：カツラギエース）も4歳の半ば頃から本格化。でも重賞に勝てるかどうかは微妙なところです。
　自家繁殖牝馬マーブルスクリュー（母父：フジキセキ）が、トニービンの仔を誕生しフジムラショウゴ（牡）と命名しました。この馬も能力は高そうで、スタミナと丈夫さが取り得。その上、500kgを余裕で越える巨漢馬なのです。なぎさがメロメロになるようなグッドルッキングホースかどうかは、さすがに判りませんけどね。

　★遅ればせながらまたたび.wsさん改名＆リニューアルど疲れ様です。

　★今日の『ダービースタリオン04』
　先日初重賞制覇したミスミリエ（牝、父：ブライアンズタイム）が、念願のGIへ出走させるための調整で大失敗。スタミナが減るのを避けようと放牧せずに厩舎で調整したのが不味かったです。増えるはずの馬体重がどんどん減って調子も上がらず、7月に1度レースに使おうと思っても、ベスト馬体重からマイナス6kgでとても出走できませんでした。元に戻ったのは9月に入ってからで、本番前に一叩きしようとレースに出したら惨敗。これではエリザベス女王杯（GI）に出せないと判断して、勝てそうな調子を阪神牝馬ステークス（GII）に合わせました。調整が上手くいって無事にいい状態で出走できましたが、能力のピークを過ぎた感じが否めず、思っていたような結果を出せません。結局、最後になって満足のいくレースができないまま、明け5歳で繁殖牝馬入り。こんなことなら、スタミナが減っても放牧に出すべきでした。
　一方期待されてなかったポイズニー（牝、父：カツラギエース）は、最後に重賞を制覇して円満引退＆繁殖牝馬入り。正直、カツラギエースの子供で中央の重賞を勝つとは思ってませんでした。
　フジムラショウゴ（牡、父：トニービン）は、デビュー目前の9月にソエを痛がりプールで調整。年明けにデビューするも満足のいく結果は出せず。

　★＞なるせひろのりさん(楽画喜堂)
＞ヘッドホンの耳あて部分がトロけとる！
＞けっこう長く愛用していたので、耳の部分はもうボロボロ・・・。
　すでに買うヘッドホンが決まっている（というか買った）ならしゃーないですけど、私のおすすめヘッドホンはソニーのMDR-CD780。4年くらい使っていたヘッドホンの耳あてがボロボロになってMDR-CD780に買い替えたのですが、これがすごい使い心地が良いのです。耳あても革ではなく布なので、よほど荒い使い方をしない限りボロボロになる心配がありません。ただ、価格が8,000円〜10,000円くらいするけど。

　★今日のweb拍手から送られたメッセージ
＞最近“剣道部員のなんだかんだ”がありません、どうしてですか。阪神が弱いからですかぁ？
　そうです。阪神の調子があまりにも悪くて、ちさとさんはご機嫌ななめなのです。
　本音を言えば、『ダービースタリオン04』をプレイ中でネタを考えている余裕がない、と言ったところです。最近更新が異常に不安定なのもその所為です。ごめんなさい。「懲りない〜」を楽しみにしてくださっている方には申しわけありませんが、復帰にはもうしばらくお待ち下さい。
　ちなみに「佐藤聖のスーパーショット」は、競馬の話題だけに毎週土〜月曜日に更新できたら良いなあと思っています。

＞夜霧です。6/13（日）にまたオフがあるので、もしお時間宜しかったら是非ご連絡下さいー。
　に、日曜日…………とりあえず前向きに検討。マジでお金がかからない方向で（苦笑

　★まいじゃー推進委員会！さんのこのライトノベルがすごい！を読みながら、「“すごいライトノベル”は判ったが、“オンリーワンライトノベル”はどれか？」ということを急に聞いてみたくなりました。
　そういうわけで、善は急げということばかりに、

『あなたにとってのonly oneライトノベルは何ですか？』アンケート

　アンケートを作っちゃいました。
　あなたが今まで読んだライトノベルの中から一番好きな作品や誰にも理解されない自分だけの名作を教えて下さい。
　ここでアンケート参加の具体的な説明を行います。

1. このアンケートにおけるライトノベルは、あなたが「ライトノベルだ」と思った小説を全てライトノベルとしています。あまり先入観を持たないで、あなたの感性が「これだ！」と思う作品に投票して下さい。
2. アンケート回答の対象となるライトノベルは、2004年6月11日までに発売、発行された国内外作品全てです。小説レーベルやイラストの有無は一切問いません。ハードカバーの作品でもOKです。
3. 投票する小説タイトルは正確に書き、著者名（外国作品の場合は訳者名も）を忘れずに書いて下さい
4. シリーズ作品の場合は、シリーズ全体の面白さや特定の巻の面白さにかかわらず第1巻のタイトルを記入して下さい。
5. 投票された作品に対して「これがライトノベル？　違うだろ！」という意見や議論を掲示板やメールで出さないで下さい。これだけは約束ね。

　このアンケートが上手くいくと、読み手が文芸作品のどこまでをライトノベルとしているのか判るかもしれないので、奮ってご参加ください。
　最後に断っておきますが、このアンケートは人気投票ではありません。

関連サイト
誰にも理解されない自分だけの名作ありますか？(ライトノベル＠2ch掲示板)

　★何で100円ショップで買い物すると、買うつもりのないものまで買ってしまうんだろう？

　★今日までの『ダービースタリオン04』。
　ソエから回復し3歳になってデビューしたフジムラショウゴ（牡、父：トニービン）は、その後順調に勝ち星を重ねオープン馬になりました。が、オープンになったレースの直後に骨折を発症。全治3〜4ヶ月と比較的軽いもので済みましたが、復帰戦直前の調教でまた脚部不安を発症し、もうダメだと判断して引退。結局、持てる能力をフルに発揮することは一度もありませんでした。
　マーブルスクリュー（父：フジキセキ）は、ダンスインザダークの仔ガードチェイサー（牡、父：ダンスインザダーク）を出産。ニトロの割合がスピード＜スタミナなので、長距離向きのジリ脚馬になりそうです。
　今回、ニトロが話題に出て来たので、ここで『ダービースタリオン04』におけるニトロ理論について説明をしましょう。ニトロ理論とは、血統内のインブリード効果から短距離型、速力、長距離型、底力の効果を多く入れることで、スピードとスタミナの上限値を上げる理論のことです。生まれた馬の能力最大値は、同じ血統でもそれぞれ異なります。そこで、ニトロ指数が多ければ、能力最大値のより高い馬が生まれる可能性があるのです。残念ながらニトロだけでBC（ブリーダーズカップ）クラスの最強馬を作ることは出来ないですが、他の配合効果と組み合わせることで真価を発揮します。
　『ダービースタリオン04』からはインブリード効果が変更されて、短距離型はスタミナ、長距離型はスピードの値に影響が出るそうです。これを参考にした上で、私が独自に（というか勝手に）ニトロ指数の算出法を考えました。

オレ流ニトロ指数算出法
短距離型：スピードニトロ＋１　スタミナニトロ−１
速力：スピードニトロ＋１
長距離型：スタミナニトロ＋１　スピードニトロ−１
底力：スピードニトロ＋１　スタミナニトロ＋１

　これに照らし合わせると、今度デビューするガードチェイサーのニトロ指数は、

スピードニトロ：16
スタミナニトロ：14

　となりスピードが高い値を示します。が、マイナス修正後は、

スピードニトロ：11
スタミナニトロ：13

　と逆にスタミナが高くなって、はっきりと長距離向きの馬になることが判ります。
　なお、このニトロ指数算出法は、あくまでも私が勝手に考えたもので、必ずしも正しいわけではないと思って下さい。

　★大ヒット御礼！
　あなたにとってのonly oneライトノベルは何ですか？アンケートに協力してくださった皆さま及びリンクしてくださったwebサイトの皆さまに、心から感謝いたします。
　とりあえず今週末でアンケート締め切りますが、アンケート結果が私の想像を超えてすごいことに（苦笑

　★GBA『ファイアーエムブレム 聖魔の光石』発表(Nintendo iNSIDE)
　キタ━━━ヽ(≧▽)人(∀ﾟ )人(≧▽≦≡≧▽≦)人( ﾟ∀)人(▽≦)ノ━━━！！
　お昼にたまたま今週の週刊少年ジャンプを立ち読みしていたらGBAでファイアーエムブレムの新作が出ると知り、その情報をじっくり読みたいだけで今週のジャンプを買いました。
　男女二人の主人公、選べるクラスチェンジ、自由に移動できるサブマップ。記事を読む限りでは、ファミコンの2作目『ファイアーエムブレム外伝』にそっくり。いや、むしろ意識して作ったと考えてよろしくって？
　待ち遠しいなあ。今のうちに言っておきますが、私が『ファイアーエムブレム　聖魔の光石』をやり始めたら、特別なことがない限りニュースの更新はやらないつもり。またプレイレポートも書きたいからね。

　★昨日は夜霧（風流[姫]君）さんの幹事のプリキュアオフ（の二次会）に参加したので、今日その話を少しするつもりでしたが、オフから帰ってニュースを見てそれどころじゃなくなりました。各スポーツ紙が1面で取り上げているので、お気付きの人もいると思いますが。

　★マリア様がみてる　懲りない剣道部員・田沼ちさとのなんだかんだ

ちさと「大変よ！　乃梨子ちゃん！！」
乃梨子「な、何ですか！？」
ちさと「とんでもないことになったわ」
乃梨子「だから、何が？」
ちさと「あなた、スポーツ新聞読んでないの？」
乃梨子「うちは、スポーツ新聞を取ってません」
祥子「さっきから、何を騒いでいるの？」
ちさと「ああっ、祥子さまっ。聞いてください！　近鉄が……大阪近鉄バッファローズがっ！」
祥子「オリックス・ブルーウェーブに吸収合併されてしまうのね」
乃梨子「なんですって！？」

ガタガタッ　ドサッ

乃梨子「可南子さんっ！　……気絶してる。あまり口には出さないけど、近鉄ファンだったから」
ちさと「今月17日のパリーグ臨時理事会、21日のパリーグ理事会及びプロ野球実行委員会で、今回の合併について話し合われ。来月7日の12球団オーナー会議で、3/4以上の賛成を得られれば、近鉄とオリックスの合併が承認されるわ」
祥子「今回の合併について、各球団の代表やオーナーはあまり具体的なコメントを控えているけど、反対の声は少ないからこのまま決まってしまいそうね」
ちさと「このままでは、パリーグは5球団になってしまうわ。もうパリーグ存続の危機よ」
由乃「ちょっとまって。5球団になると、何でパリーグ存続の危機なのよ。メジャーリーグだって、地区によっては5球団じゃない」
ちさと「あんたバカ？　メジャーリーグは、チームの所属する地区だけじゃなくて他の地区とも試合をしてるの。例えばシアトル・マリナーズは、所属する西地区の各チームと19〜20試合して、さらに中地区、東地区の各チームと7〜9試合するのよ」
祥子「今やっている他のリーグとの交流試合インターリーグ以外は直接順位に関係するから、結果として各チーム13、4球団と試合をしているわ」
ちさと「判ったか、ナイムネ」
由乃「そ、それは判ったけど、パリーグ存続の危機ってのが判らないの」
乃梨子「5球団になってしまうと、現行の試合日程では一日に2試合しか組めず、余った1球団は4日間試合が無く休まなくてはなりません。奇数球団ではうまく試合日程を組めない上に、選手のモチベーションが休みの間に下がってしまう場合があります。もちろん彼らもプロですから、仮にモチベーションが下がるとしてもかなり微妙な差になると思いますが、プロだからこそ微妙な差が勝敗に影響します」
祥子「それだけじゃなくて、各球団ひと月の試合数が減る上に、急な合併話だからファン離れが心配だわ。今まで近鉄ファンが、そのままオリックスファンになるとは限らないからね」
ちさと「5球団でやるには、1チーム3試合制を捨てて、かなり抜本的な試合日程の変更が必要。一部では、現在の2リーグ制から1リーグ制にすることを含めた球界再編へ動き出す気配があるわ」
由乃「単純に考えれば、1リーグ制なら巨人戦や阪神戦みたいな確実なドル箱試合を組めるわけだから、球団の利益になると思うけど」
ちさと「さっきも乃梨子ちゃんがいったけど、奇数球団では必ず1チームが試合を組めないの。さらにもう一球団が合併して10球団にならないと、無駄なく試合を組めないでしょ」
乃梨子「複雑に入り組んだ試合日程と球団が増えることによる判りにくい順位変動。前半戦を消化した段階で上位チームと下位チームとの差があまりにも開きすぎると、返ってファン離れを引き起こす場合があります」
祥子「イタリアのプロサッカーリーグ“セリエA”には、下位3チームが格下の“セリエB”降格するというシステムがある。だから下位チームでも、降格を避けるために高いモチベーションで試合をするわ。でも、今のプロ野球で、11球団1リーグ制をしたとして、下位チームが高いモチベーションで試合ができるかしら？」
乃梨子「1リーグ制にするなら、上位6チームによるプレーオフ制を本格導入して、下位チームにもチャンスを与えることが大前提ですね」
ちさと「それだと、上位チームは1位になることを目指し、下位チームは6位を目指すようになる。結局、今まで通りの2リーグ制とあまり変わらない」
祥子「そんなことなら、1リーグ制にするよりも、2リーグ制を維持しつつ全球団と対戦する形式をとった方がいいわ」
ちさと「メジャーリーグと同じように、ですね」
祥子「正確には、メジャーの各リーグの試合形式ね」
由乃「今、もう一つ重要なことに気が付いた」
ちさと「なんとなく判ったけど、一応聞いておくわ」
由乃「近鉄とオリックスが合併しても、野球協約では1球団の選手枠は70名だから、余った選手たちはどうなるのよ」
祥子「プロ野球協約の第8章第57条及び第57条の2では、

第57条　（連盟の応急処置）
ある球団の事情により、その球団の選手、監督、コーチの全員が、この協約の拘束力の外におかれるおそれがある場合、この組織の秩序維持のため、応急処置として所属連盟がこれ等の選手、監督ならびにコーチ全員を一時保有することができる。このような事態が年度連盟選手権試合シーズン中に発生した場合には、シーズン終了の日から、またシーズン終了後に発生した場合には発生日から30日間を超えて、前項の処置を継続してはならない。連盟が保有する期間における選手、監督、コーチならびにその他必要な範囲の職員の参稼報酬、手当および給料は連盟が負担する。
第1項の場合連盟会長は、前項の期間内に新しく球団保有者になろうとするものをさがし、その球団保有予定者と前記選手、監督、コーチならびに必要な職員との契約および雇傭につき斡旋を行わなければならない。
前項の斡旋が失敗した場合、連盟会長は監督、コーチならびに職員を契約解除し、選手については第105条（ウェイバーの公示）の規定を準用して、ウェイバーの対象としなければならない。
なお、選手はこの措置に服従しなければならない。

第57条の2（選手の救済措置）
球団の合併、破産等もっぱら球団の事情によりその球団の支配下選手が一斉に契約を解除された場合、または前条による連盟会長の斡旋が失敗し同様の事態となった場合、もしくは斡旋が不調に終わるおそれが大きい場合は、実行委員会およびオーナー会議の議決により、他の球団の支配下選手の数は前記議決で定められた期間80名以内に拡大され、契約解除された選手を可能な限り救済するものとする。

　とあるわ。でも、各球団の選手枠が一時的に拡大しても、再契約するかどうかは全く別の話」
乃梨子「このご時世、余剰人員に等しい2軍か1軍半の選手を雇い入れるほど体力のある球団は少ないですよ」
ちさと「近鉄とオリックス合わせて約130人ほどの選手の内、球団に残れるのは80人。残り50人を他の10球団が獲得に動くワケだけど、まあ再契約できるのはその内の半分くらいかしらね」
由乃「う〜ん、これほど複雑な問題を抱えているのなら、球団合併じゃなくて売却の道を歩めなかったのかしら？」
ちさと「それが無理だったから、合併になったんでしょうが。大体、球団を譲渡するには」
由乃「球団経営権を譲り受けたら、30億円の加盟料を日本野球機構に支払わなければならない。そうでしょ」
ちさと「そういうこと。野球協約第36条の6にあるわ。球団の買い取り額の他に30億用意しなければならない現在の野球協約が、近鉄とオリックスを合併に走らせた原因なのよ」
乃梨子「よほどのゆとりのある企業でない限り、今の大阪近鉄を買収なんて……」

ちさと「そうよねえ。外資系の企業が買い取って、いわゆるメジャー式球団運営をしてくれるとか……。…………（チラッ）。」
祥子「？　ちさとちゃん、何をじっと見たりして？　私の顔に何か付いてる？」
ちさと「そうだわ。その手があったわよねえ」
祥子「？」
ちさと「天下の小笠原グループが、大阪近鉄バッファローズを買収すればいいのよ」
祥子「はあ！？」
ちさと「あの小笠原グループなら、買収して加盟料を払って、大阪近鉄バッファローズを救ってくれるはずだわ！」
祥子「なっ？　何を考えているの！？」
ちさと「お願いします！　祥子さま！　近鉄を……大阪を救ってください！！」
祥子「そんなことを私に言われても困るわ」
ちさと「そこを何とか……ちょっとお祖父様やお父様に言ってくださるだけで良いんです」
祥子「……正直に言って、年間赤字40億の球団をお祖父様が買収するとは思えないわ。赤字球団を抱え込んだと投資家が判断したら、小笠原グループの株価が下がってしまうもの」
ちさと「そ、そんなあ……＿|￣|●」

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参考サイト
日本プロフェッショナル野球協約2004年度版　（pdfファイル）(日本プロ野球選手会公式ホームページ)