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200503-15 『何かすごいことになってきた感じ?』
200503-16 『我が名はG(ジェネシック) Aパート』
200503-17 『我が名はG(ジェネシック) B-1パート』
200503-18 『かかったかな?と思ったらライトノベル病』
200503-19 『我が名はG(ジェネシック) B-2パート』
200503-20 『あれが、ペールギュントの実力?』
200503-21 『我が名はG(ジェネシック) B-3パート』

200503-15 DIARY

『何かすごいことになってきた感じ?』

由乃さん(入院中)

 ★勇者王女舞-HiME FINAL

 鴇羽舞衣。彼女の戦いは常に勇気とともにあった。勇気ある仲間たちとともにあった。しかし、その誓いが崩れた今、伝説は終着駅に到達しようとしている。

 神崎黎人のゴッド・アンド・デビルを受け、崩壊する舞衣のカグツチ。黎人は、右手の護神刀を振り下ろし、カグツチを上から刺し貫いた。カグツチは、金色の光に包まれて消滅した。

 美袋命は、兄と慕う黎人が好きである。黎人のためならどんなことでもできる。しかし、黎人と戦っている舞衣も大好きなのである。本当の好きが判らず苦悩する命の前に、同級生の宗像志帆が現れた。舞衣はどうなったか聞く命に、詩帆は舞衣の敗北を告げる。泣き崩れる命。
「命さん、今動けるのは、命さんだけなんです。チャイルドが、媛星の導きが、そして……勇気ある誓いが、あなたの進むべき道を、照らしてくれるはずです」
「私の……。ありがとう、詩帆。私、舞衣のためにも……戦わなくちゃ!」
 命は、自分にしかできないことがあると知り行動を開始した。

 風華学園の側にある風花真白理事長の邸宅。命は、真白の私室にある隠し通路からエレベーターを降りて、白壁の玄室にいた。玄室の中央には、鎖に縛られた石の棺が置かれていた。命は大剣で鎖を叩き斬り、蓋石を力一杯横に押した。棺の中に眠っていたのは、全身を拘束衣に包まれた深優・グリーアだった。命が深優を起こそうとすると、突然両目を見開き、触るな、と拒絶された。
「火傷……するから」
 深優は、拘束衣を引きちぎってゆっくり起きあがった。

 命の最後の希望を追いかけて、風華学園の裏山に赴いた。廃墟と化した遺跡の側に、舞衣が肌身離さず持っていた巧海のピルケースが落ちていた。そこに、舞衣の姿はなかった。
「舞衣……舞衣ぃっ!」
 泣きながら舞衣を捜し続ける命の前に、緑の光が降り注ぐ。光は粒子となり、人の形を表した。その姿は、消失したはずの鴇羽巧海そのものだった。
「巧海……? 本物の巧海」
「……命さん」
「巧海! お前、今までどこにいっていた! 舞衣は、巧海が消えたと思っていたんだからな!」
「ごめんなさい」
「ううっ、巧海……舞衣が、舞衣が……」
「お姉ちゃんだけじゃない、楯さんも……」
 命を見つめる巧海の瞳は、希望を失った訳ではなかった。全てが終わったわけじゃない。そう命に教えていた。

 一方、命によって解き放たれた深優は、風華学園の隅に併設された教会へ訪れていた。教会の地下には、かつてシアーズ財団のトップだったアリッサ・シアーズがオーファンの召喚に使っていた部屋がある。誰もいないはずの召喚の間に、金髪の少女が鎖に繋がれ天井から吊されていた。深優は、右手をブレード状に変形させて鎖を斬り、少女を拘束から解いた。その少女は、深優の主人、アリッサ・シアーズそのものに見えた。そこへ、いつの間にか現れた炎凪が襲いかかってきた。凪は、オーファンを召喚し深優とアリッサを追いつめる。
「ふふふふ、嬉しいなあ、子猫ちゃん。わざわざ会いに来てくれるなんて。もっともっと悪い子にして欲しいのかねえ? しょうがない深優ちゃん」
「私を破壊しなかったことを地獄で後悔するといい」
「地獄? それで子猫ちゃんの隣に死神がいるんだね」
 アリッサを肩に担ぎながら、オーファンを待ち構える深優。最初こそ返り討ちにするが、次第に余裕がなくなってくる。数に物を言わせる凪のオーファンに、アリッサを担いだままの深優は苦戦を強いられつつあった。そこに心強い援軍、大剣を振り回した命が現れた。大剣でオーファンを蹴散らす命を見た深優は、部屋の端まで走り寄り、拳を壁に叩きつけた。崩れた壁から通路が現れた。深優、アリッサ、命は、通路を走り抜け地上へ脱出した。
 脱出した先は、裏の竹林だった。オーファンが追ってこないことを確認し、深優はアリッサを地面に寝かせた。命が周囲を警戒している時、その少女は現れた。風華学園の制服を着た赤毛の少女。両手首と足首に炎の宝輪を回転させている少女は、瞳に狂気の光を宿して深優たちに歩み寄ってきた。
「敵、深優・グリーア、破壊せよ……。破壊せよ、破壊せよ……」
 少女の後ろに翼竜のチャイルドが召喚された。それだけではなく、狼、蛇、虎などチャイルドも存在していた。それら全てが、攻撃態勢に入っている。命は、呆然としてつぶやいた。
「まさか、舞衣!?」  命には、これが喜べない再会であることが判っていた。竹林に赤毛の少女の雄叫びがこだまする。 「カグツチッ!!」
 翼竜のチャイルド、カグツチが咆吼をあげて襲いかかってきた。
「貴様が相手なら、死力を尽くさねばなるまい」
 カグツチを相手に加減をして戦えるわけがない。深優は、ブレードを展開して迎え撃つ。
「光になれぇぇっ!」
「いやあぁぁぁっ!!」
 命の悲痛な叫びをよそに、深優と舞衣の2つの力が激突した。

200503-15 NEWS

お休み

200503-16 DIARY

『我が名はG(ジェネシック) Aパート』

令さま(胴着)

 ★>マスターうーさん(いつか見上げた、あの青空の下で・・・)
>熱い・・・熱いぜっ!(´∀`)b☆
>台詞起こしが大変そうです

 台詞そのものは、ノベライズの『勇者王ガオガイガーFINAL 1 勇者王新生! 〜獅子王凱の神話〜』と『勇者王ガオガイガーFINAL 2 大いなる遺産 〜天海護の神話〜』をベースにしているので、実はとても楽だったりします。むしろ、ガガガFINALの設定と『舞-HiME』キャラのすり合わせの方が大変です。特に今回は、ジェネシック・○○○○が出てくるから。
 ちなみに、雪之のチャイルドがミロワールになっているのは、アニメに出てきたダイアナじゃ戦力にならないし、何よりシンパレートをあげて遥ちゃんの光黙天と執行合体(シンメトリカルドッキング)できないから。深優の武器が左手ではなく右手なのは、武器そのものがアンチマテリアライザーではなくプラズマソードだから。

 ★今日の更新。
 ガンダムコンテンツから『機動新世紀サイコガンダム』を削除しました。
 『異説・BUSIN 0 DUHAN WAR 〜Wizardry Alternative Neo〜』のディレクトリを変更しました。

 ★勇者王女舞-HiME FINAL

 激突する舞衣のカグツチが放つ金色の重力衝撃波(グラビティ・ショックウェーブ)と深優の対チャイルド用プラズマソード。だが、カグツチの力は、深優のプラズマソードが発する防御力場(フォースフィールド)を削っていく。出力を最大にしても良くて互角。他のチャイルドを相手にする余力はないと、深優の電脳が判断していた。プログラムにはない焦りの表情が、深優の顔に表れた。
「100パーセントの確率を超えた敗北……ゆっくりと味わってね」
 戦いの場から少し離れた場所で、炎凪は口元に笑みを浮かべていた。

 凪が勝利を確信した頃、深優と舞衣の戦いに異変が起こっていた。舞衣の後ろいたレプリ・チャイルドが、深優の前に飛び込んできたのだ。偽りのチャイルド、HiMEたちのレプリ・チャイルドであっても判っていたのだ。本当に守るべきものは何なのかを。勇気ある者は誰なのかを。レプリ・チャイルドは、深優と共にカグツチの重力衝撃波を受けとめた。しかし、押し返すまでには到らない。
「やめてぇっ!」  命の叫びも虚しく、重力衝撃波はレプリ・チャイルドを容赦なく光の粒子に変えていく。
「目を覚ませ舞衣、勇気を取り戻せ!!」
 深優が、初めて“感情”を爆発させた。その言葉は、舞衣の心に確かに届いていた。突然踞った舞衣は、頭を抱えて絶叫した。美袋黎人に掛けられた洗脳が解け始め、意志のコントロールができなくなったのだ。
(誰か、誰かお願い! 私を、私を止めてぇっ! このままじゃ、命や深優たちがっ! 私を、カグツチを打ち砕いてぇっ! みんなを光にする前に! 私を、私をぉぉっ! 止めてぇぇぇぇっ!!)
 この光景を見て凪はほくそ笑む。
「レプリカのチャイルドに勇気が宿るとは意外だったな。でも、鴇羽舞衣……君に施したマインドコントロールは完全。舞衣ちゃんの意志がいかに強くとも、その肉体という物質は、我が手中より逃れる術はない」
 舞衣の微かな思いに反応したのは、チャイルドのカグツチだった。カグツチは、重力衝撃波を放ち続けたままの状態で口を閉じたのだ。カグツチの体内で力が暴走を始め、大爆発を起こした。あたり一帯に金色の重力衝撃波をまき散らし、レプリ・チャイルドを竹林諸共、光の粒子に変えてしまった。

 深優たちは、辛うじて生き残った。爆発直前に命のチャイルド・ミロクを部分展開し、簡単な結界を張ったのである。命は力を使い果たし、その場にしゃがみ込んで動けなかった。一方舞衣は、爆心地の中央に横たわっていた。意識を失った舞衣は夢を見ていた。仲間を殺そうとした。戦う意味を、勇気ある誓いを、全て失った舞衣は、絶望と悲しみの淵に落ちていた。
(……終わってしまった。私の戦いは、ここで……終わった)
 暗闇を漂う舞衣に語りかける人物がいた。
「ううん、終わってなんかない。まだ、お姉ちゃんには戦って欲しい。何も失われてはいないよ」
 舞衣の耳に届いたのは、弟の鴇羽巧海の声だった。さらに、もう一人の声が届く。
「舞衣、お前は一人じゃない」
 それは、命の声だった。舞衣の側に巧海と命がいた。
(……巧海、命。私は……)
「思い出して、お姉ちゃん」
「そうだ、みんなで誓いを立てたあの日々を」
「お姉ちゃんの信じた誓いは、みんなと一緒に戦った時間は、無意味なものなんかじゃない……絶対に!」
(でも、黒曜の君との戦いで、巧海の姿が……)
「人柱として封印された魂は、黒曜の君の従僕とされる。お姉ちゃんに見えたのは、僕であって僕ではないんだ。……信じて。媛星の力は、もがきあがく生命の力として作られたんだよ」
「私に生きる希望をくれたひと、舞衣……」
 巧海が左手、命が右手をそっと握った。命は語り続ける。
「舞衣を助けるために、私も生き続ける」
 巧海も続ける。
「だから戦おう! 本当の勇気を見つけるために!」
「一緒に戦おう! 真実を探しに行こう!」
 命の言葉に、舞衣は再び苦悩する。真実とは何か? まだ、自分を必要としてくれるのか?
「お姉ちゃんにしかできないことだよ!」
「そうだ! だって舞衣は……」
 巧海と命が声を合わせた。
「勇者なんだから!」
 勇気とは、怖い気持ちを乗り越えるエネルギー。心臓の手術を控えた巧海に語った言葉だ。舞衣は、それを再び思い出した。巧海と命から流れ込んでくる力。これが勇気。
「私を、勇者と呼んでくれるの……。複製とはいえ、仲間のチャイルド救えなかった……この私を」
「みんなが自分の命を犠牲にしてでも、護ろうって思ったもの!」
「舞衣、それはお前が、みんなに教えてあげたものじゃないか!」
 凍えた心を解かす暖かい言葉。涙を流す舞衣。
「帰りたい……私のいるべき場所へ……! 取り返したい……勇気ある誓いを……!」
 舞衣の言葉に、巧海は答えた。
「勇気さえあれば……奇跡だって起こせるよ!」
 舞衣、巧海、命は手を繋ぎ輪を作った。生きる力が舞衣に流れる。勇気が舞衣の心を満たしていく。舞衣は、目を覚ました。

 舞衣が自分との戦いをしていた頃、深優は自己診断プログラムを起動し、負傷箇所の修復を行っていた。彼女の膝の上には、アリッサ・シアーズが頭を乗せて寝かされている。アリッサも舞衣と同じく意識がない。深優の電脳が、アリッサの生体反応を確認しただけだ。アリッサの生命を最優先させるなら、この場をすぐに脱出するべきだ。深優のプログラムがそう囁くが、何故か舞衣や命を見捨てることができないジレンマに襲われていた。
 修復作業が終わりに近づいた時、新たな脅威が現れた。鋭く長い角の生えたサイ型オーファンだ。すぐ横には、へらへら笑っている凪もいた。
「……さすがシアーズ財団の生き残り。ですが、ジェネレーティングアーマーは損傷したようだね。こちらは無傷、遠慮なくとどめを刺してあげるよ」
 まだ完全に修復していないにも拘わらず、深優は戦闘態勢に入る。オーファンは後ろ脚を蹴り上げ力を溜めていた。普段の半分しか出せないプラズマソードを構えた時に、サイ型オーファンは突貫してきた。深優は、一撃必殺を狙ってプラズマソードをサイ型オーファンの眉間に定めた。それでも、凪から笑みが消えない。
「……アリッサちゃん、MIYU凍結コマンドを」
 プラズマソードがサイ型オーファンの眉間を貫く瞬間、深優の動きが止まった。突如、深優の電脳がシャットダウンされ、機能を停止したのである。動けなくなった深優の体をサイ型オーファンの角が貫いた。サイ型オーファンは、無造作に首を振って深優を放り投げた。深優の虚ろな目は、先程まで寝ていたはずのアリッサを見ていた。アリッサは、金髪を光り輝かせて深優を見下ろしていた。

今日のお買い物
編:週刊少年チャンピオン『舞-HiMEアニメブック 1学期』

200503-16 NEWS

お休み

200503-17 DIARY

『我が名はG(ジェネシック) B-1パート』

江利子さま(虫歯)

 ★今日の反省。
 実は、昨日のネタで深優を殺っちゃったことをすごく後悔しています。まあでも、今回のネタは、あらゆる都合の悪い出来事をたった一言の呪文で即解決に導くことができるんですけどね。
 だって深優は「勇者だから」

 ★勇者王女舞-HiME FINAL

 目を覚ました舞衣が最初に見たのは、無惨に倒れた深優の姿だった。
「いやあぁぁぁっ!!」
「おい、しっかりしろ!」
 命が取り乱す舞衣に呼びかける。深優を貫いたサイ型オーファンが、今度は命に狙いを定めて突貫を開始した。舞の前に出た命は、大剣を勢い付けて横薙ぎにし、サイ型オーファンの突貫をそらした。
「私を……庇うために?」
「健気な子猫ちゃん! もっともっと悪い子に調教してあ・げ・る」
 凪の挑発を受けて再び突貫の準備をするサイ型オーファン。しかし、命はオーファンに突貫する間を与えない。大剣を高く振り上げながら飛び込み、強く右足を踏み込んでオーファンの頭に叩き下ろした。オーファンの頭は、鈍い音を立てて角ごと真っ二つになった。命は、動かなくなったオーファンを確認すると、すぐに舞衣の所へ駆け寄った。舞衣の腕を引っぱって、ここから逃げ出すことを伝える命。舞衣は意を決して立ち上がり、急いで深優の肩を担いで命と竹林から逃げ出した。その後ろ姿を、凪と寄り添うアリッサが見つめていた。

 深優の電脳では、メモリーの常駐プログラムからシャットダウンされたオペレーティングシステムの再起動が始まっていた。深優=MIYU(Multiple Intelligential Yggdrasil Unit)は、アリッサを守るために存在し、アリッサのためだけに死ぬようにプログラムされている。MIYU凍結コマンドは、万が一外部からプログラムを書き換えられたときに、深優=MIYUを強制的に機能停止にするためのボイスコマンドである。アリッサの声紋のみに反応し、それ以外の声では一切認識しない。深優と止めることができるのは、世界でアリッサ・シアーズだけなのである。
 深優は、残されたメモリーからシャットダウンされるまでの記憶を遡った。自分はアリッサお嬢様を守るために戦った。それなのに、アリッサお嬢様に機能を強制停止させられた。何故だ? 戦ってはいけなかったのか? アリッサお嬢様を守るはずの戦いを否定されたら、何のために戦えばよいのだ。私は、何のためにここにいるのだ。私の存在とは何だ?
 論理がループしている最中にオペレーティングシステムの再起動は終了した。深優はゆっくりと目を開けた。誰かに肩を担がれて、どこか洞窟を進んでいるようだった。体が思ったように動かない。左胸に大穴が開いているが、脊髄に損傷は少ないようだ。自己修復ナノテクマシン・カーペンターズが起動すれば、数十分後には歩けるようになるだろう。目覚めた深優に気が付いた舞衣が話しかけてきた。
「あんたもタフだね、深優」
「……お前もな……女。いや、舞衣」
 アリッサお嬢様以外の人間と普通に会話をするのは初めてかもしれない。少なくとも、深優のメモリーの中にはなかった。
「しっかりして! 私たちはまだ、負けちゃいない!」
 負けちゃいない? 一体何と戦うのだ? また論理がループし始めたが、不思議と舞衣の掛ける声は心地良いと思った。それは、とても新鮮な気分だった。

 舞衣、命、深優の逃げ込んだ洞窟は、かつて舞衣のチャイルド・カグツチが封じられた遺跡に繋がっていた。初めて入った時に開いた天井の穴は、今はない。うっすらと洞窟が明るいのは、壁そのものが青白く光っているからだ。舞衣にとっては、少し懐かしい場所であり、この戦いに参戦せざるを得なくなった場所だ。その遺跡に待っている人物がいた。緑色の光に包まれた人物は、消失したはずの鴇羽巧海だった。 「……巧海」
「なに、お姉ちゃん」
「遅くなって、ごめんなさいね」
「ううん、遅くなんかないよ。約束、護ってくれたから」
「なんだか、すごく懐かしいな」
「お姉ちゃん、これからもっと懐かしい相手が待ってるよ」
 巧海の後ろの壁面には、水晶に被われたチャイルド・カグツチの姿があった。
「カグツチっ!」
「気が付いた? お姉ちゃん。もうすぐ終わるから……待ってて」
 消えたはずのカグツチがここにいる。訳の判らないまま、巧海に問いかけた。
「なんで、カグツチがここにいるの? それに、他のみんなは……」
「いそがないと……手遅れになる前に」
 巧海は、カグツチと黒曜の君との関係を語った。カグツチは、元々黒曜の君に対抗するためのアンチプログラムであった。カグツチのジェネシックオーラは、あらゆるオーファンを無力化し、媛星の力を受ける行動端末として最大の容量を誇っていた。しかしある時、黒曜の君との戦いに敗れてしまった。当時の黒曜の君は、カグツチにある調整を施した。カグツチに口に剣を突き刺し、二度と抵抗できないようにHiMEのチャイルドとして。
「カグツチを元のプログラムに戻すために、僕もここから動けなかった。……今までごめんなさい」
「ううん、やっぱり巧海を信じて来た私たちは、間違ってなかった」
「いや、間違いだ!」
 その声は、疑いなく美袋黎人のものだった。周囲は、無数のオーファンに囲まれていた。凪が生み出すオーファンも、唯一カグツチのジェネシックオーラの前では力を失う。だた、媛星の力がカグツチに充填されている間だけは、ジェネシックオーラの放出は止まる。黎人は、その瞬間を狙っていたのだ。

200503-17 NEWS

お休み

200503-18 DIARY

『かかったかな?と思ったらライトノベル病』

山辺さん

 ★今日の『勇者王女舞-HiME FINAL』はちょっとお休み。

 ★先週の『ガンダムSEED DESTINY』。
 ノーヘルでバイクは(・A・)イクナイぞシン。
 それと『いけ!いけ!ぼくらのルナマリアさん!!』っていうマンガをことぶきつかさ先生が描いてくれたらなあ、とマジで思いました。

 ★かかったかな?と思ったらライトノベル病

  1. コバルトを読み始める
  2. 好きでもない紅茶を飲み始める
  3. スール制度に憧れる
  4. バースデイ・イブは眠れない
  5. 日日日の才能を認めたくない自分がいる
  6. 西尾維新
  7. 浅井ラボ
  8. 「ライトノベル作家にだけはなりたくねーよなぁ」
  9. 売れた小説を「売れる前から知っている」とムキになる
  10. 「アーヴ語が何の役に立つんだよ」
  11. 「あかほりさとるは汚い」
  12. 父親に「文学読め! 文学! コラッ!」と言われても「わかったよ!!」と言って読まない
  13. 一般文芸で勝負できるライトノベルを探し始めたりする
  14. やればできると思っている
  15. お母さんに自作小説を読まれて「プライバシーを尊重してくれ」と
  16. 『ヴァンパイア戦争』を読み始めたのは、装画が武内崇だったから
  17. 社会の勉強をある程度して歴史に詳しくなると「あの小説の歴史考証っておかしいよな」と急に言い出す
  18. 行き場の無いエロをジュブナイルポルノに費やす
  19. 急にコンタクトレンズからメガネに変える
  20. 応募する気もねーくせにある小説のプロット
  21. 芥川賞や直木賞作品に対して評価が辛い
  22. 「世界は美しくない。それゆえに美しい」と言い出す
  23. 「ドラゴンマガジンなんてもう卒業じゃん?」って言ってファウストに軟着陸する
  24. ブギーポップやブラックロッドにハマり、小説家を目指すが、考えられる事は続編のちょっとしたイベントのストーリーやキャラクターだけ
  25. 古い朝日ソノラマ作品を持っていることに対するすごい自慢
  26. セカイ系議論に積極的になり、即絶望
  27. 急に文章力の上手い・上手くないを言い出す
  28. 母親に「何読んでるの?」と聞かれて、「文学小説」
  29. 京極夏彦あたりを読んで自分はライトノベルを卒業したと思い込む
  30. 友達には「イラストで小説は選ばない」と言っている
  31. ライトノベルの定義や何歳まで読むか熱論になる
  32. 国会図書館に来てまでライトノベルを読む
  33. フォーチュンクエストやスレイヤーズなどこれまで自分がかつて夢中で読んでいた物が物凄く子供っぽく見えるようになり、急に処分する

元ネタ
はてなダイアリー - 中二病とは(はてなダイアリー)

追記
 ちょっと直しました。

今日の読了
著:後藤リウ『イリーガル・テクニカ II 賢者の条件』

今日のお買い物
著:水野良『魔法戦士リウイ ファーラムの剣 呪縛の島の魔法戦士』、
著:冴木忍『聖竜伝 1 竜の眠る大地』

200503-18 NEWS

【LIGHT NOVEL】
◆富士見ファンタジー文庫、5月の新刊(富士見メールマガジン「うらどら」)
著:いわなぎ一葉『平和の鐘、永遠の女王』
著:貴子潤一郎『煉獄のエスクード RAINY DAY&DAY』

 貴子潤一郎さん期待の新作タイトルが明らかに。

【PROFESSIONAL BASEBALL】
楽天マンガになる!1年間同時進行 ヤンジャン月イチ連載「ルーキー野球団」(スポーツ報知)
 第1回目の主人公は磯部。でも、貴方のオープン戦の成績は、マンガになってる場合ではないですよ。

関連ニュース
楽天磯部、21打席ぶり安打に笑顔(nikkansports.com)

【HORSE RACE】
Sスズカの甥スズカドリーム骨折死亡(競馬@2ch掲示板)
 ソースは競馬ブックのトピックス(競馬ブックホームページ)。

関連サイト
スズカドリーム Victory Road GTへの道-放牧中-:スズカドリームのファンサイト。

200503-19 DIARY

『我が名はG(ジェネシック) B-2パート』

花寺制服祐巳ちゃん

 ★今日の反省。
 カグツチ第3形態(仮名)をああいう形状にしたのは、アニメの第2形態の前進翼がダサかったから。

 ★勇者王女舞-HiME FINAL

「さあ、神の裁きを受けよ!」
 黎人の率いられたオーファンの群れが一斉に襲いかかってきた。命は、舞衣たちを護るためオーファンの群れに立ち向かう。横に薙ぎ、叩き斬り、串刺しにし、周囲に数多のオーファンの屍を築いていく。
「命さん! あまり離れちゃダメだよ!」
 一騎当千の活躍をみせる命でも、このオーファンの数は多すぎた。倒しそびれた数匹のイヌ型オーファンが、舞衣たちの方へ向かっていった。
「あっ、舞衣が!!」
 イヌ型オーファンが舞衣たちの目の前に迫ったその時、カグツチの調整作業は終了した。轟音を立てて媛星の水晶がはじけ、カグツチは舞衣の側まで来ると首を大きく横に振って近づくオーファンを蹴散らした。更に猛火を吐いて、迫りくるオーファンを焼き尽くす。その攻撃を掻い潜り、近づく人間がいた。
「あれは!? 凪!」
 命は凪を追いかけ攻撃するが、素早い動きでかわされてしまう。凪は、あっという間にカグツチの頭に取り付いた。巧海には、それが何を意味するのか判っていた。カグツチの額に手をやり、小さな魔法円を展開する。
「その力、我らのものに! フュージョンっ!!」
 本来、カグツチは契約者と融合(フュージョン)することで、全能力を解放できるように作られている。凪は、展開した魔法円で擬似的なHiMEの紋章を作りあげ、契約者と偽ろうとしたのだ。かつて、黒曜の君に敗れたカグツチを支配した時のように。
(ううん、そんなことできないよ! だって、カグツチは……)
 凪の右手首がカグツチの頭部へ入ろうとした瞬間、雄叫びをあげて首を振り、壁に叩きつけた。その後を追って、舞衣がカグツチの頭に飛び乗る。
「カグツチは知ってる、本当の勇者を!」
 辛うじて飛び降りた凪だったが、逃げる間もなくカグツチの顎門が迫った。攻撃的な目で睨み、大きく顎を上げ赤く輝く灼熱の口腔が、炎凪の見た最期の光景だった。黎人は愕然としていた。自ら施した支配の魔法円は完璧なはずだ。今までそうやって、宿敵をチャイルドに変えてきたのだ。
「勇気ある誓いが、チャイルドの常識を越えたのよ! ありがとう、巧海、命。もう大丈夫よ……! ジェネシックオーラ!」
 舞衣の叫びに呼応して、カグツチを中心に橙色の波動が拡がった。波動に触れたオーファンは、次々に光の粒子へと変わっていった。
「……私はもう迷わない。敵が何であろうと、私がHiMEであることが……勇気そのものの証だから!」
 ジェネシックオーラに一瞬怯んだ黎人だったが、顔には笑みを浮かべていた。改めて宿敵との決着に静かなる闘志を燃やす。
「やはり我ら創造主と破壊神は相容れぬ運命か」
 舞衣は、カグツチの頭部に立ち、声高らか叫んだ。勇気の証を示すために。
「カグツチッ、フュージョン!!」
 舞衣の胸が光り輝き、光の球体に包まれ宙に浮いた。カグツチは、光の球体の舞衣を口蓋に呑み込んでいく。舞衣とフュージョンすることにより、カグツチが本来の姿へ形態を変えた。白い体は漆黒に。炎の翼は金属に変化し、首の付け根から滑らかに胴体と一体型なった固定後退の切り欠き三角翼(クリップドデルタ)。長い尻尾が短く収納され、代わりに長方形の推力偏向テールノズル。鋭い鉤爪の後ろ脚に、両翼に下げられたエンジンポッド。さながら戦闘機の様相を呈した形状へと変化した。これが、カグツチの真の姿なのであった。
 カグツチの口腔に入った時、舞衣の体は足先から原子分解された。その一粒一粒がカグツチの体に溶け込んでいき一体化する。体中に溢れるもの凄いエネルギーを感じる。人間の体であった時とは違う空間認識や意識の拡がり。両手は翼に、脚はテールノズルに。今、カグツチの五感は、舞衣の五感となった。
「新しいカグツチ?」
「うんん、あれが本当の姿なんだ」
 呆然と見上げていた命の疑問に巧海が答えた。舞衣=カグツチが首を命に向けた。
「巧海!」
「お姉ちゃん!」
「命を頼んだわよ!」
「うん!」
 今度は、隣にいる命を見た。
「よかったな、舞衣!」
「命! あとでゆっくり話がしたいから……待っていてね」
「うん!」
 カグツチは、正面を向いた。目の前には、再び生み出されたオーファンの群れ。その中心に倒すべき敵、美袋黎人がいた。
今日のお買い物
画:金田一蓮十郎『チキンパーティ 2』、画:小林尽『School Rumble 8』、
画:樋口橘『学園アリス 7』

200503-19 NEWS

お休み

200503-20 DIARY

『あれが、ペールギュントの実力?』

祥子ちゃま(5歳)

 ★今日の第54回スプリングステークス(GII)。
 私の予想は以下の通り。

◎ペールギュント
○マキハタサーメット
▲ヴァーミリアン
△ダンスインザモア
△パリプレスト
馬連:7-8、13、5、9
3連複:7-8、13、5、9

 で、結果は……。

1分47秒3です。              いやあ結局、関東馬ダンスインザモア・・・

        ヨシトミカエレー(・∀・) ヨシトミシネェー(゚Д゚)

 レース後。

              -― ̄ ̄ ` ―--  _        
          , ´         ,    ~  ̄、"ー 、 
        _/          / ,r    _   ヽ ノ
       , ´           / /    ●   i"   4453から逃げられないし
    ,/   ,|   ペール   / / _i⌒ l| i  |   4453は捨てられないし
   と,-‐ ´ ̄          / / (⊂ ● j'__   |   4453に呪われたし
  (´__   、       / /    ̄!,__,u●   |   
       ̄ ̄`ヾ_     し       u l| i /ヽ、 もう僕駄目かもしれない・・・
          ,_  \           ノ(`'__ノ
        (__  ̄~" __ , --‐一~⊂  ⊃_
           ̄ ̄ ̄      ⊂ ̄    __⊃
                   ⊂_____⊃

200503-20 NEWS

【MOTOR SPORTS】
F1マレーシアGP:トヨタが悲願の初表彰台、ルノーが2連勝!(F1-Live.com)
F1マレーシアGP:悲願の初表彰台獲得 トヨタ(F1-Live.com)
F1マレーシアGP:トヨタ陣営より喜びの声 レース終了直後の高橋敬三氏(F1-Live.com)

F1マレーシアGP:2台共に完走ならず B・A・R Honda(F1-Live.com)
 琢磨が発熱で欠場した替わりにアンソニー・デビッドソンがドライバーを務めたのですが、3周目でエンジントラブルに見舞われリタイア。デビッドソンは、これがデビューレースだというのにアピールもできず。

【HORSE RACE】
第53回阪神大賞典(GII)〜マイソールサウンドが4年連続の重賞勝ち!!(ラジオNIKKEI 競馬実況ホームページ)
第53回阪神大賞典(GII)〜レース後のコメント(ラジオNIKKEI 競馬実況ホームページ)

岡部、岡部、岡部…ありがとう岡部騎手、2万人セレモニー(SANSPO.COM)

岡部幸雄騎手引退記念(オープン)〜アルビレオがメモリアル飾る(SANSPO.COM)

200503-21 DIARY

『我が名はG(ジェネシック) B-3パート』

乃梨子ちゃん(仏像大好き♪)

 ★今日の反省。
 空中戦闘機動(ACM:Aerial Combat Maneuver)は難しいです。頭の中で思い描いた空戦機動を実際に戦闘機のフィギュアを手に動かすのですが、それが上手く文章で表現できないもどかしさ。自分の未熟さを思い知らされました。
 ちなみに、カグツチが最後にやった機動は、世界でSu-37だけが使える驚異的空戦機動で“クルビット”と言います。まあ実際の空戦で役に立つかどうか疑問ですが。

 ★勇者王女舞-HiME FINAL

 命たちの真上へ移動し、覆うようにして護るカグツチは驚くべき行動に出た。首を天井に向けて、カグツチの新たな武器である反中間子砲を出力最大で発射したのである。天井は崩れ落ち、大きく開いた穴から光が差し込んだ。カグツチの周りは瓦礫の山となり、オーファンの大半が無惨に潰された。カグツチは、そのまま開いた穴から飛び立った。
 辛うじて生き残ったイーグル・オーファンがカグツチを追いかける。垂直上昇を続けるカグツチは、イーグル・オーファンを引き連れ、雲を抜けて大空へ。上昇の頂点で失速(ストール)した体は、ひっくり返って旋転し急降下した。追撃してくるイーグル・オーファンと対進状態(ヘッドオン)になったカグツチは、脚を前に出して鉤爪をブレード状に伸ばした。
「よっしゃ、ジェネシッククローッ!」
 ほとんど速度を緩めないまま、カグツチとイーグル・オーファンは交差する。カグツチは、突撃するイーグル・オーファンを鉤爪で次々に切り裂き、裏山の森をかすめる強引な首上げ(ピッチアップ)で水平飛行に戻した。倒し損ねたイーグル・オーファンは、垂直上昇から首を上げて180度旋回し、水平飛行に移った後に急降下(パワーダイブ)で超低空飛行をするカグツチを追撃する。カグツチは、迫るイーグル・オーファンに対して急減速をかけながら垂直上昇。僅かに上昇したカグツチの下をイーグル・オーファンが追い越した(オーバーシュート)。カグツチは、推力偏向テールノズルを上向きにしたまま体を中心に一回転させて水平飛行に移り、イーグル・オーファンの背後を取った。それは、あっという間の出来事だった。標的をロックしたカグツチの反中間子砲が発射され、イーグル・オーファンは回避運動をする間もなく撃破された。
「うりゃぁぁぁっ!」
「強い!」
「全部やっつけちゃえ!」
 天井の開いた洞窟では、カグツチのあまりの強さに興奮して巧海と命が拳を握りしめていた。その後ろで横になっている深優は、僅かに目を開けてカグツチとイーグル・オーファンの戦闘を分析していた。深優は元々、アリッサ・シアーズを護り、チャイルドと戦うことを前提に作られたアンドロイドである。しかし、目の前で戦っている舞衣のカグツチは、もはやチャイルドなどではない。何かと戦うための生体機動兵器だ。圧倒的な火力と機動性を見せつけるカグツチに、そのうち分析そのものが無意味に思えた。首を少し右に向けて黎人を見た。為す術なく倒されるオーファンを見て、奥歯を噛みしめ顔を歪ませる黎人。深優は、不敵な笑みを浮かべた。
「甦ったようだな……貴様らの天敵が。熱い……熱いな、体も、心も」
 修復のためにフル稼働するカーペンターズの発する熱が体に伝わる。だが、物理的な熱さ以外の何かも感じていた。まもなく軽い戦闘ができる程度の修復は完了するだろう。その時は、自分が巧海と命を護る。そして、アリッサお嬢様を取り戻す。それが、深優の勇気ある誓いだった。

 ★カトゆーさんの『電波男』感想(カトゆー家断絶)(かーずSPより)
 (福)さんのmixi日記のコメントに書こうと思いましたが、何か違う感じがするのでこちらに。というか、あれからまだ読んでいないので、具体的なことは全く書けないのですが。ただ、各地における『電波男』の感想を読んでいくと、不思議と共通点が見られるようなので、そこだけを抽出してネタ風味にしてみました。要するに、こういうことですよね? 違う?

「オタクは悪くないかもしれない。でも、自分は嫌いだ」
「オタクを悪く嫌だと捉えているのは君の心だ」
「オタクはキモイと置き換えている君の心さ」
「オタクを見る角度、置き換える場所、これらが少し違うだけで心の中は大きく変わるわ」
「真実は人の数だけ存在する」
「だが、君の真実はひとつだ。狭量な世界観で作られ、自分を守る為に変更された情報、歪められた真実さ」
「ま、人一人が持てる世界観なんてちっぽけなもんや」
「だけど、人はその自分の小さな物差しでしか物事を計れないわ」
「与えられた他人の真実でしか物事を見ようとしない」
「シブヤ系は格好良く」
「アキバ系は超ダサ」
「と教えられたらそう思い込んでしまう」
「アキバ系だって格好良い人はいるのに」
「受け取り方ひとつでまるで別のものになってしまう脆弱なものだ、人の中の真実とはな」
「人間の真実なんてその程度のものさ。だからこそより深い真実を知りたくなるんだね」
「ただ、オタクは人に好かれることに慣れていないだけだ」
「だからそうやって人の顔色ばかりうかがう必要なんて、ないのよ」
「でも、みんな僕が嫌いじゃないのかな?」
「あんたバカぁ? あんたが一人でそう思い込んでるだけじゃないの」
「でも、僕は僕が嫌いなんだ」
「自分が嫌いな人は他人を好きに、信頼するようになれないわ」
「僕はオタクで、エロゲ好きで、二次元ロリで、臆病で」
「自分がわかればやさしくできるでしょ」
「僕は僕が嫌いだ。でも、好きになれるかもしれない。僕はここにいてもいいのかもしれない。そうだ、僕は僕でしかない。僕は僕だ、僕でいたい。僕はここにいたい。僕はここにいてもいいんだ!

 オタク系ニュースサイト(blog含む)には、何かに解放されたシンジ君がいっぱいいました。私はこれを、『電波男』によるエヴァンゲリオン効果と呼ぶことにします。

関連サイト
しろはた:『電波男』の著者、本田透さんのwebサイト。

参考サイト
新世紀エヴァンゲリオン第弐拾五話、最終話全台詞(Touka's file)

200503-20 NEWS

【LIGHT NOVEL】
4月2日からライトノベル・ファンパーティの一般参加の受け付け開始(ライトノベル・ファンパーティー)
 受付期間は4月2日〜30日までで、メッセージ数によるランキング発表を行わないそうです。

【COMIC】
エレノラさんの手帳 〜ガンスリ用語辞典〜(GUNSLINGER GIRL 同盟)

【GAME】
ゲーム好きな有名人(雑談袋)(しゃあぽより)
 Moi dix MoisのギタリストMana様やフローラン・ダバディもかなりのゲーオタなのは、結構有名な話。

【PROFESSIONAL BASEBALL】
阪神:矢野、よかった!間に合った!! 好送球でピシャリ刺した(スポニチアネックスOSAKA)

阪神:赤星、ついに頂点!絶好調・378でOP戦首位打者(スポニチアネックスOSAKA)
 今年は、盗塁王だけではなく首位打者も狙います。

日本ハム:新庄ゲイ術ショット!欧州の名門美術館に飾られる(SANSPO.COM)

楽天:楽天「100敗説」吹き飛ばした!防御率12球団2位(SANSPO.COM)
 でも、エース候補の一場の調子が不安定で、開幕2軍スタート決定。

【HORSE RACE】
第35回高松宮記念(GI)〜メイショウボーラー悲願の芝GI獲りに挑戦!(SANSPO.COM)
 GIを含めたダートの重賞を3連勝したとはいえ、それが芝のGIで通用するかどうか微妙なところ。しかも、去年同じコースのCBC賞(GII)を僅差とは言え負けてるし。

第53回日経賞(GII)〜天皇賞出走へバルク負けられない(SANSPO.COM)
 総帥が余計な口出しをしなければ勝てますよ、多分。

第53回日経賞(GII)〜出走登録馬(ラジオNIKKEI 競馬実況ホームページ)

第12回マーチステークス(GIII)〜出走登録馬(ラジオNIKKEI 競馬実況ホームページ)

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