★第72回東京優駿・日本ダービー（GI）反省会
　私の予想は……別にもう書かなくてよいですね。ええ、ほぼあの通りです。結局ローゼンクロイツへの買い増しはしませんでした。
　今日は朝から憑いていませんでした。目覚まし時計をかけ忘れて『交響詩篇エウレカセブン』を見逃すし。WINSへ付いてバッグを開けた時に初めて家に競馬新聞を忘れたことに気づき（そのおかげで数年ぶりに1馬を買いました）。愛用の水性サインペンでマークカードに印を付けていたら過ってズボンに赤く線が付いちゃうし。挙げ句の果てに、私が対抗に指名したダンツキッチョウは13着で、レース中に脚部の異常を抱えていたらしい（ソースは藤田伸二公認webサイト。現在検査待ち）し。アドマイヤジャパンもほとんど競馬になっていないし。もう踏んだり蹴ったりですよ。
　もっとも、レースそのものは、競馬ド素人の方々が見ても判るくらいディープインパクトの為のレースでした。スタートの微妙な出遅れすらも、彼の絶対的な強さを演出するための小細工のように見えてなりません。ほぼ最後方集団追走し、3、4コーナーで豪快にまくり上げ、直線に入ってよれることなく大外を真っ直ぐぶち抜いて、5馬身差をつけた大圧勝。
「ディープインパクト、お前は何者だ！」
　タイムは昨年のキングカメハメハ同じですが、レース内容や勝ち方のスケールは比較にならないほど凄いです。いや、もう凄いという言葉しか出ません。
　私は、日本ダービーを勝っても菊花賞は無理だろうと思っていました。が、ああいうレースをされると嫌でも三冠の二文字が頭を過ぎってしまいます。

関連ニュース
第72回東京優駿・日本ダービー（GI）競走成績(JRAホームページ)
第72回東京優駿・日本ダービー（GI）〜戦慄の大外一気！大本命ディープインパクト５馬身差Ｖ(ラジオNIKKEI 競馬実況ホームページ)
第72回東京優駿・日本ダービー（GI）〜レース後のコメント(ラジオNIKKEI 競馬実況ホームページ)

　★機動戦士ガンダムSEED DESTINY　競馬編

アドマイヤジャパン「三冠取り確実だって……ホントなのか？」
ディアデラノビア「柴田（政人）先生がそうだって……」
シーザリオ「競馬場では、あのサイレントウィットネス来日騒ぎだし！　それもまだ片付いていないのに、今度はコレ!?　どうなっちゃってんの？　──で、今度はそのディープインパクトをどうすればいいの？」
インティライミ「先行しかない」
ブレーヴハート「先行って……」
ニシノドコマデモ「菊花賞を？」
インティライミ「あの心肺能力で、強烈な差し脚を見せるというのなら、もう小手先の作戦など不可能だ。少しでも先行して、粘るしかない」
ニシノドコマデモ「で、でも、3000メートルだぜぇ、あれ!?　前半1000メートルを62秒台で走ったとしても、後半まで体力が……」
ローゼンクロイツ「そんなもん、どうやって我慢するのぉ!?」
インティライミ「だが直線勝負では、ディープインパクトに勝てないぞ」
ニシノドコマデモ「……故障？」
ブレーヴハート「だな」
ニシノドコマデモ「ん……でも、ま、それもしょうがないっちゃ、しょうがないかぁ？　不可抗力だろ？　けど、変なゴタゴタもきれいになくなって、案外ラクかも。俺たち、トライアル組には」
スティルインラブ「よくそんなことが言えるな！　おまえたちはっ！　しょうがない、だと!?　案外ラクだと!?　それがどんな事態か──競馬界がどうなるか、どれだけのファンが悲しむことになるか！　本当に判って言ってるのか、おまえたちはっ!?」
ニシノドコマデモ「……すいません」
スティルインラブ「やはりそういう考えなのか、おまえたちは!?　あれだけのレースをして……あれだけの思いをして……！　やっと日本ダービーに向けて、変わったんじゃなかったのか!?」
ネオユニヴァース「……よせよ、スティルインラブ」
アドマイヤジャパン「べつに、本気で言ってたわけじゃないさ、ニシノドコマデモも。そのくらいのこともわかんねえのかよ、あんたは！」
インティライミ「アドマイヤジャパン、言葉に気をつけろ」
アドマイヤジャパン「あー、そーでしたね。この馬、エライんでした。牝馬三冠でしたもんね」
スティルインラブ「おまえっ……！」
ネオユニヴァース「いいかげんにしろ、スティルインラブ！　君はスティルインラブがだいぶ嫌いなようだが、なぜなんだ？　弥生賞でディープインパクトを追いつめたそうだが、くだらない理由で関係ないスティルインラブに突っかかるというのなら、ただではおかないぞ」
アドマイヤジャパン「くだらない……？　くだらないなんて言わせるか……。関係ないってのも大間違いだね。俺の乗り替わりは幸英明だったんだ……！　先生を信じて、屋根の幸騎手とかってのを信じて、そして最初で最後のダービーに、下手を打って10着になった……！　だから俺はあんたたちを信じない！　幸英明なんて人間も信じない！　そんなあんたたちが言うきれいごとも信じない！　この騎手の判断に任せろって、あんただってあの時、騎手のその言葉で、誰が負けることになるか、ちゃんと考えたのかよ!?　なにもわかっていないようなヤツが……わかったようなこと言わないでほしいね！」

　★神奈川県が「グランド・セフト・オート III」を「有害図書類」指定へ(Impress GAME Watch)
　『グランド・オート・セプト』シリーズは暴力性の高さから、海外でも上位ランクのレーティングを付けたり、販売規制をする国や州もあります。このように海外では、映画、ゲーム、テレビ番組などのメディアコンテンツに対して、子供を持つ親に助言を与え、売る側に規制を促す（ただし強制力はない）レーティングが表示されています。細かく区分されたレーティングによるペアレンタル・コントロールができているからこそ、大人は子供を安心して遊ばせることができるのです。
　日本にも同じ様なコンピューターゲームのレーティングを決める団体があります。それがアメリカのESRB（Entertainment Software Rating Board）を基にしたCERO（Computer Entertainment Rating Organization）です。CEROが提唱したゲームソフトのレーティングは、全部で7つに区分されます。主に店頭で売られるソフトに貼られている年齢区分マークは以下の4つ。

全年齢対象ソフト
12歳以上対象ソフト
15歳以上対象ソフト
18歳以上対象ソフト

　発売前のゲームソフトを審査し、これらのマークを付けて大人が子供に買い与えて良いかどうかを判断するわけですが、現実としてはあまり役に立っていません。このレーティングが広まったのは、ゲーム雑誌を通じて知ったゲームファンの間だけ。子供に買ってあげている（お金を出している）大人は、レーティングがあることを知らないか全く無頓着なのが現状ではないかと思います。
　折角のレーティングも、知られていなければ実効力が半減してしまいます。CEROに実効力が伴っていないから、お上が動かざるを得ないのです。CEROは、全国紙の新聞を使って、ゲームにもレーティングがあることを大々的にアピールするべきです。また、CMにも全年齢対象以上のゲームには、レーティングとコンテンツディスクリプターがもっと判るように表示するとかしないと。

参考サイト
「子どもとテレビゲーム」に関するNPO等についての調査研究　−米国を中心に−報告書(文部科学省)
ゲームソフト1本を有害図書類に指定した神奈川県を誉める(まこなこ)

　★木村暢著の『舞-HiME　第2巻』（AA）を読中。
　内容は、メガミマガジンに連載されていた小説と新作書き下ろしストーリーです。『舞-HiME』公式サイトには、「テレビ本編では描かれない後日談」とありましたが、ぶっちゃけ騙されるなと言っておきます。頭悪すぎるよ、アレは。
　以下には、書き下ろしストーリーの登場人物が書いてあります。
　書き下ろしストーリー舞-HiME一座特別公演『西遊記』にて『舞-HiME』キャラクターたちが演じる役は以下の通り。

沙悟浄：鴇羽舞衣
孫悟空：美袋命
三蔵法師：玖我なつき
猪八戒：藤乃静留
白馬：宗像詩帆
最初の妖怪：神崎黎人
牛魔王：珠洲城遥
羅刹女：菊川雪之
金角：杉浦碧
銀角：真田紫子
紅孩児：尾久崎晶
玉面公主：結城奈緒
お釈迦様：風花真白
観音菩薩：姫野二三
ナレーション：日暮あかね

　アレを読んで想像したストーリーよりももっと頭の悪い、悪乗りしすぎ、よく言えばライブ感のある内容です。

　★機動戦士ガンダムSEED DESTINY　競馬編

ネオユニヴァース「ヴィータローザ!?」
ヴィータローザ「きっさまぁ……！　いったいこれはどういうことだっ!?」
ネオユニヴァース「ち、ちょっと待て！　おい！　何だっていうんだ、いきなり!?」
ヴィータローザ「それはこっちのセリフだ、ネオユニヴァース！　俺たちはいま、むちゃくちゃ忙しいのに、JRAから呼び出されて、なにかと思って来てみれば──貴様の併走相手だと!?」
ネオユニヴァース「えっ？」
ヴィータローザ「何でこの俺が！　そんな仕事のために栗東から呼び出されなきゃならん!?」
ネオユンヴァース「併走、相手……？」
ザッツザプレンティ「外出を希望してんだろ、おまえ？」
ネオユニヴァース「ザッツザプレンティ」
ザッツザプレンティ「おひさし。──けどまあ、こんな時期だからか？　いっくら種牡馬でも、勝手に牧場外をうろうろはできないんだろ？」
ネオユニヴァース「あ、ああ……それは聞いている。誰か同行者がつく、とは。でも、それが……おまえ？」
ヴィータローザ「そうだっ！」
ザッツザプレンティ「ま、事情を知っている誰かがしくんだってことだよなぁ。それで？　どこ行きたいんだよ？」
ヴィータローザ「これで種付けとか言ったら、俺は許さんからな！」
ネオユニヴァース「そんなんじゃないよ。ただちょっと……スズカドリームの墓に……。あまり来られないからな、稲原牧場には……。だから、行っておきたいと思っただけなんだ……」

　★今日までのweb拍手レス
＞18時 ダービーでワイド・三連(複・単)ゲット。けど三連単だけ当てた親父のほうが儲けてる…馬券下手だな俺
　5月23日の日記に、

　正直、アドマイヤジャパン、インティライミ、シックスセンス、ダンツキッチョウ、ディープインパクトの5頭以外は、馬券の対象にならないと思います。

　と書いておきながら日本ダービーを外した私は、もっと立場がないです。

＞22時 去年と同じく、前日午前８時から徹夜並び。去年よりかなり多くてびっくりしました。
＞22時 西門徹夜組は去年の約２倍くらい。開門ダッシュ第３陣に取り付き、ゴール板線上の青シート奪取。
＞22時 ３〜４コーナーでかかっていたのに上がり３３．４…目の前でゴールインを観られたことは感激でした。
＞22時 …シックスセンス状態良くても、通路が「なくなっていて」買い足しに行けず３連単外したけどｏｒｚ
　昔は、毎年日本ダービーを見に東京競馬場まで足を運んだけど、今はあの混んだ競馬場へ行くのがイヤでもっぱらWINSです。
　それはさておき、WINS館内の通路は結構空いていたにも拘わらず、ギリギリまで悩んでいたローゼンクロイツを買い足さなくてよかったですよ。どっちにしろ外れだけど。

＞10時 金子さんがマツクニじゃなく池江さんに預けたのが最大のファインプレーかとｗ
　ラパルースベイが池江厩舎だったらなあ（苦笑

＞1時 シン=ジャパンは本当にそう思ってると思う。レイ=インティはまりすぎ
　今日のイザーク＝ヴィータローザとディアッカ＝ザッツザプレンティも、自分では結構はまっていると思っています。