★今日の更新
　You Tubeのストリーミング動画の保存法を更新。

　★ライトノベルにおける「入門書」とは(うさ道)
　普段ライトノベルを読まない人を一人前のライトノベル読みの育てたいならUSA3さんの論理で間違っていないと思うけど、普通に奨めるならそこまで考える必要は全くないです。何故なら、人には好みがあり、その時によって読みたいものとそうでないものがあるからです。私が、陰鬱なホラーやドグラでマグラな小説が嫌いで、奨められても読まないように。
　そもそも、初めてライトノベルを読む人が「オススメのライトノベルは？」と聞くことは、私の経験上極めて希有な存在なのです。圧倒的大多数の一般人は、ライトノベルというジャンル（？）を認識することがないから。故に最初は、必然的に西洋ファンタジー、SF、戦記、恋愛などの小ジャンルから選ぶことになります。ライトノベルは、内包する様々なジャンルがあるのだから、その人が好きな（または読みたい）ジャンルから入ればよいのです。それぞれのジャンルにある無数の作品から、その人に一番フィーリングの合いそうな作品を的確にチョイスする技能。それが、ライトノベルソムリエです。
　私が、以前の日記で“ライトノベルソムリエ”と書いたのは、必要なのはライトノベルを読む最初の切っ掛けの手助けだからです。

関連リンク
ライトノベル入門書とライトノベルソムリエ(ウィンドバード::Recreation)
　というかさ、奨める前にリサーチをすればいいのでは。本のジャンルや属性（？）は判らなくても、映画やドラマ、マンガに例えれば、必ずその人に合った作品が出て来ます。そういった、読み手の意向を上手く引き出すのも、ライトノベルソムリエに必要な技術だと思うのよ（それが一番難しいけどね）

追記
　最後に実も蓋もないことを言いましょう。
「読者は、“ライトノベルを読んでいる”ということを意識する必要は全くないのである」
　これ、真理。マジで。

　★今日のweb拍手レス
＞0:12 http://www.youtube.com/watch?v=NYSdkFQPcjE&search=
＞0:15 すいません、切れました「長門よ、起ち上がれ！」で検索を
　というわけで、[MAD]長門よ、起ち上がれ！(YouTube)を紹介していただきました。ありがとうございます。

　★YouTube地獄（アニメ編２）(こんがり焼あじ)
　「YouTubeで見られる「MADアニメ」リンク集」でリンクしてくれたのはありがたいのですが、そっちはデッドリンクが多いので7月2日のMADアニメ蔵出しリンク集に直してくれるともっとありがたいです。

　★ライトノベルにおける文章の読み易さ、読みにくさ(SSMGの人の日記)

• 読みやすい
  • 宮部みゆき、福井晴敏、ベニー松山、今野緒雪、水野良、貴子潤一郎、夏見正隆（水月郁見）、深沢美潮
• 読みにくい
  • 手塚一郎、古川日出男、神林長平、秋田禎信、川上稔

　基本的に書き方に癖のある人は読みにくいですね。それが魅力になっているから、困っちゃうんですが。断っておきますが、「読みにくい＝嫌い」ではないのであしからず。

　★勇者王なのは(YouTube)
　『魔法少女リリカルなのはA's』＋『勇者王誕生！（遠藤正明）』

　これは、人類存亡を賭けて闘う、熱き少女たちの物語である！

　★ライトノベルを薦める」ということ(うさ道)
＞ライトノベルとして認識されている作品を、西洋ファンタジーやSF、戦記、恋愛といった小ジャンルにあらためて分類しなおして薦めるのであれば、単にそれぞれのジャンルに属する作品として薦めればいいのであって、そこでふたたび「ライトノベル」という言葉を持ち出す必要はないはずです。
　あー、それはね。ライトノベルとして一括りにした方が都合が良いから。それともう一つ、“ライトノベルソムリエ”と呼んだ方が、語感がよくキャッチーで心に残りやすいから。小ジャンルに分けるのは、その方が相手に判りやすいから。
　そもそも、ソムリエというのは、出される料理やお客様に合わせた最適なワインを選び、ワインを通じて美味しい食事の一時を演出する人。ライトノベルソムリエとしては、単にライトノベルの魅力だけを伝えるだけではなく、ライトノベルを切っ掛けにして本を読む面白さや楽しさを伝えたいのです。（まあそれなら“ブックソムリエ”でも特に問題ないわけですが）もちろん、これを切っ掛けにライトノベルにはまってくれれば、それはそれで万々歳です。
　余談ですが、「ライトノベル」という言葉は、私の中で意識としてすごく希薄です。特別な意識は全くありません。以前は、「ライトノベル」という呼び方に違和感を覚えていたくらいです（過去に「嫌い」とまで日記で書きました。いつ書いた忘れましたが）。それでも、「ライトノベル」という呼び方を使っているのは、角川スニーカーや朝日ソノラマなどの作品群を指し示す時に非常に都合の良い便利な言葉だからです。はっきりいうなら、便宜的に使っているだけ。ライトノベル定義論に消極的なのもそのせいです。

追記
　内容を若干修正。（7/25）

　★脚本化がそのまま書くノベライズ(平和の温故知新＠はてな)
＞うーん、逆にノベライズはベテラン作家orライターが多く書いている印象がありました。
　ゲームのノベライズは、専業作家が書くことが多い。
　アニメのノベライズは、携わった脚本スタッフや監督自身が書くことが多い。
　どう？　結構当てはまりますよ。ちなみに、アニメのノベライズを小説家が書いた例は、神代創さんの『新機動戦記ガンダムW』シリーズ（AA）。かなり良くできたノベライズなのでオススメ。

関連リンク
TECH SATURN誌連載のコラム(虚房本館/神代創の仕事のページ)
　作家神代創さんのノベライズに対する考え方や作り方、苦労話など。

　★今日のweb拍手レス
＞18:00 ＞セイン　ベニ松先生、ベントスタッフの仕事の忙しいんでしょうか。やっぱり。
　アルティマニアが終わったら『バスタード！』の続きを書くみたいだから、『セイン』の続きは果てしなく遠いです（苦笑

　★今日のメルフォレス
＞藍ノ花恵師さん
＞確かに、ある作品を読むのに”読みたい作品かどうか？”が決め手で、”ライトノベルかどうか？”で選ぶことなんてしませんね。 で、その読みたい作品というのがたまたま世間でライトノベルと呼ばれている作品だった、と。 ただ、その読みたい作品が、ライトノベルである確率が高いというのも事実ですが・・・
　そうそう、少なくとも私のライトノベルに対する感覚は、そんな感じ。

　★8月30日に発売される『シムーン　オリジナルサウンドトラック2』のジャケット絵がエロすぎる件(「シムーン」公式サイト)
　これ↓

　そういえば、AS姐さんもブログで、こんなこと言ってましたね。

シムーンサントラ２　８月発売予定
ジャケットはネヴィリルとアーエルのブッチュウゥウウウウーすっぽんです。
すごく気に入ってます。しかし買いにくかろうなあ。

AS Daysより

　こういうことだったのか……。ええ、買いますよ。もちろん。好きだから。『シムーン』が好きだから！

　★ＰＢＭ用語の基礎知識／ＰＢＭの系譜(郵便遊技資料編纂室)
　独り言以外の何かさんでPBG（Play by mail）の話題が出たのでリンク。
　PBMと言えば、昔『ログアウト』というTRPG＆ノベル雑誌で『ガルハド戦記』という読者参加のPBMがありました。何と言ってもこのゲームの魅力は、それまで数千円払ってきたプレイ料金が無料であるという点。好評だった（らしい）けど、雑誌休刊でプレイも途中で終了という、切ない結果になりました。この時、ホビーデータのスタッフにいて『ガルハド戦記』に関わったのが、現在『まぶらほ』で人気の都築俊彦さん。
　ちなみに、創刊から雑誌『ログアウト』の編集長を務めたのは宮野洋美さん。彼は、『ログアウト』休刊後メディアワークスに移籍して、電撃文庫の編集長、劇場版『ブギーポップは笑わない』のプロデュース、そして雑誌『電撃Hp』の編集長を創刊から務めました。私は、宮野洋美さんが編集長だからと田中としひささんの『おこんないでねWIRED』があるからという理由で『電撃Hp』を買っていたのですが、連載の終わった『電撃Hp Vol.8』以降買っていません。

　★今日のweb拍手レス
＞0:37 お祭りロボ（お祭りGロボ）　とか、Ｇロボ体操　と
＞0:38 かも面白いですよ。既に紹介済みかもですけどね。
　前者は一度紹介して、後者は感性に合わなかったのパスしました。すみません。

　★「シムーン」“裏”人気投票を開始！〜男だらけのキャラクター祭り〜(「シムーン」BIGLOBE公式サイト)
　AS姐さんのキャラ解説が飛ばしまくってて面白すぎ。とりあえず私は、ワウフに入れました。そして、投票の途中経過が、なかなか面白いことになっています。

関連Amazonリンク
著：岡崎純子『シムーン　1』

　★えっ？　『しおんの王』の原作って林葉直子だったの!?
　全然気が付かなかった……＿|￣|●

　★The Melancholy of Suzumiya Haruhi - Harenchi Punch Megaphone
　『涼宮ハルヒの憂鬱』＋『メガホン（ハレンチ☆パンチ）』

　曲のギターと映像のギターパート微妙に合っていてエエ感じ。

関連Amazonリンク
シングルCD：ハレンチ☆パンチ『Doki Doki!My Sister Soul(Type☆H)』
　『ハレンチ☆パンチ』のニューシングルは、カップリング曲の違う2タイプ発売され、『ねこにゃんダンス』が入っているのは「Type☆H」の方。皆さん間違えないように。

　★今月のゲーマガは、『うたわれるもの　散りゆく者への子守歌』のカミュが表紙。『うたわれるもの』のページは、先月号の続きでクリエイターインタビューなのですが、今月は出演者の柚木涼香さんと小山力也さんと沢城みゆきさんへのインタビュー（と三宅華也さんと田中敦子さんへのインタビュー。ついでに桐井大介さんも）です。『うたわれらじお』でお馴染みの柚木さんは、ここでも飛ばしてました。というわけで、柚木さんの所を中心に一部抜粋。

柚木　私もメインヒロインと言うことで、自分の出番のないところも台本をいただいて、全部読んでみたんですよ。そうしたら、読めば読むほど複雑な気持ちに……。ハクオロさん、私がいない間に、あんなことやこんなこともしていたなんて！
沢城　まあまあ。
小山　僕自体は別に、変なことしてないですよ？
柚木　してますよー！　知ってるんですから。こちらの人がね、いい雰囲気で孤児院の前で語らったりとか、アニメにはないことがいっぱいあってですねー。

柚木　エルルゥはなんだか、やたらと怒っているシーンが多かったです。「もう、知りません！」みたいなセリフが多くて（笑）。
沢城　私は擬音をいっぱいしゃべりましたね。今回は。
柚木　彼女はハクオロさんに甘えるシーンが妙に多くて。「すりすり」とか「なでりなでり」とか多かったもん。台本に。エルルゥよりいちゃいちゃしてましたよね。
沢城　だって子供だもん。
柚木　それってずるくないですか？
沢城　まあまあ。

　明日配信の『うたわれらじお』のゲストは沢城みゆきさんなので、もう波乱の予感。

柚木　私、収録のたびに早くゲームを遊びたい！　と思ってはいたんですが、アニメの現場では絶対聞けないセリフが台本にいっぱい書いているんですよ。アニメのハクオロさんは真面目で硬派な感じなんですけど、たとえば冒頭の部分でエルルゥがお粥を食べさせるシーンがあるのですが、「あーんして」と私が言ったら「あーん」とハクオロさんが言うんですよ、これが。ゲームでは収録が別々だったので聞けなかったんですけど、あのハクオロさんが「あーん」って言ってる！　聞きたーい！　ってあの、なんていうか欲情しちゃいました（笑）。

　「欲情」って（苦笑

関連リンク
タカラトミー広報の生明さんがジョジョ立ちにッッ！(ゲーマガblog)
＞「スピードワゴンはクールに去るぜ・・・」
　タカラトミーに真性のアホがいる（笑

　★ブログの文章をアップした後の修正(北の大地から送る物欲日記)
　私の場合は、その日の日記を書く前にやるのが前日の日記の再チェック及び修正だから、日記を直すと言うことをいちいち悩んだりしません。修正によって日記の内容が著しく変わるようなことがない限り修正報告もしません。もし、修正前の日記をどこかのwebサイトが引用したとしても、そんなんしらんがな。

　★『銀盤カレイドスコープ　DVD Vol.1』は、TV版と別物と言っていい出来　DVD1（7/27）（まうんとポジション）
　比較されているのは冒頭の2カットですが、「牧内ももこ作画監督によるリファイン・バージョン」と宣伝されているだけあってTV版とは別物の出来です。オンエアを見てガッカリした人は一度見ておくとイイかも、レンタルで（苦笑

　★私がYouTubeを利用して数ヶ月。今日初めて、YouTubeがあることに感謝しました。おかげで録画をセットし忘れた『ゼーガペイン』が見られましたー。

　★岡崎純子著『シムーン　1』（AA）読了。
　アニメ『シムーン』のノベライズで、ストーリーもアニメに準拠ですが、内容はかなりダイジェストです。どのぐらいダイジェストかというと、マミーナが登場し『Zガンダム』で言うところのシロッコ的立場から“DQN”のカツまで転落するまでアニメは約20分だったのに対して、小説は6ページ半です。超速展開で物語が進む代わりに、アニメの補足やポイントとなるところはちゃんと抑えているし、描写がエロいので、アニメを見た方は、それなりに満足できる内容です。
　ちなみに、どのくらいエロいのかというと。

　ドミヌーラの部屋で、リモネはベッドに横たわっていた。
　生まれたままの姿で、ドミヌーラの手にその身をゆだねている。
「こんなに硬くなって……」
　しなやかな指が、まだ傷ついたことのない幼い肌をなぞる。
「あんっ」
　思わず声をあげるリモネに、ドミヌーラの声が優しくからみつく。
「痛いのは最初だけ、すぐに気持ちよくなるわ」
　室内は、甘い香りに満たされていた。ドミヌーラは、植物から抽出したエキスを使い、緊張にさらされていた小さな心と体をほぐそうとしていた。

岡崎純子著『シムーン　1』p118

　これ、『シムーン』ですよ。エロゲじゃないですよ。