★ムーブメントとしてはアニメ版『涼宮ハルヒの憂鬱』がポスト・エヴァなのかもしれないけれど、作品性としては『ゼーガペイン』の方がエヴァに近い気がします。最初こそつかみ所のない世界設定で戸惑うものの、物語が進み設定が判ってきて、セカイと主人公たちが密接に関わってくるようになると、その面白さに引き込まれていくところとか。ただ、主人公のキョウが前向きな性格であるおかげで、エヴァと比べて非常に見やすく仕上がっているところもポイント。

　★異世界召還物の４つの類型(memoriaグループ - yu_iの日記)(REVの日記　@はてなより)
　これに、具体的な作品を入れて見ました。

純粋ファンタジー（純粋にファンタジー世界の中で話が展開される）

『ロードス島戦記』、『ラグナロク』、『薔薇のマリア』、『紅牙のルビーウルフ』、『リュシアンの血脈』、『鋼鉄の白兎騎士団』など
　ライトノベルを読む人のほぼ100％が読んだことのあるジャンル。当然ながら一番作品数が多い。「純粋ファンタジー」は小説のアイディアとして思いつきやすい反面、いざ書くと一番難しい上に、新人賞で最も評価が辛い。故に、ここで一定以上の評価を得ると実力派扱いされる。

異世界召喚物（現実世界から異世界に主人公が召喚される類の話）

『ブレイブ・ストーリー』、『黄金拍車―異次元騎士カズマ』、『魔法使いのティータイム―続 わたしの勇者さま』、『ゼロの使い魔』、『A君（17）の戦争』、『今日からマのつく自由業！』など
　「純粋ファンタジー」と比べると読者の視点に近いので受け入れられやすいのが特徴。また、主人公は異世界の生活でカルチャーギャップを覚えるものの、若さ故に柔軟さすぐ慣れる。このジャンルは、『天空戦記シュラト』や『魔神英雄伝ワタル』などアニメの題材としても多い。

落ちモノ（異世界から現実世界に向こうの住人がやってくる。ハーレム物との親和性が高い）

『わたしの勇者さま』、『ぼくの女神さま―わたしの勇者さま外伝』など
　主人公が異世界へ行く方が判りやすくて面白いせいか、純粋な意味での「落ちモノ」は非常に少ない。故に「落ちモノ」は、形を変え「現代学園異能」に取って代わった。ただ、小説で少なくても子供向けアニメによくあるタイプで、最近では『おとぎ銃士 赤ずきん』。

現代学園異能（現実世界/異世界が同時的に発生しているというか）

『灼眼のシャナ』、『煉獄のエスクード』、『妖魔夜行』、『百鬼夜翔』など
　ここ数年で「落ちモノ」に取って代わったジャンル。現実世界に異世界の人間が現れるという点は「落ちモノ」と変わらないが、決定的に違うのは世界を共有しているところである。つまり、異世界の出来事が現実世界に影響を及ぼし、その逆もある。現在のライトノベルの主流が、「現代学園異能」と言われている。最近の新人賞応募作品に「学園もので主人公が特殊能力を持っている」「学校には秘密があり、主人公は不思議な力で駆使して敵と戦う」というパターンのものが多い、とは都築俊彦さんの日記にある某編集者の話。

追記
　ゾンビ娘ネタ(memoriaグループ - yu_iの日記)を読んでいたら、とりあえず大槻ケンジの『ステーシー』（AA）をオススメしたいと思いました。

関連リンク
異世界召喚物の分類(ウィンドバード::Recreation)

　★今日のweb拍手レス
＞0:44 ハーツクライ、残念ながら僅差の３着でしたね。それほど負けてはいませんでしたが
＞0:45 ハリケーンランはガッツありますね。多少ポケットで包まれてたのに
　日本では障害戦でないとありえない斤量60.3kgを背負い、最初のコーナーを抜けた先はずっと上り坂というタフなレース。ゴール前で差されてハーツクライが負けたのは悔しいけど、非常に見応えのあるレースでした。勝った馬は本当に強いですよ。

関連リンク
King George VI and Queen Elizabeth Diamond Stakes (Group1)(YouTube)
ハーツクライ大健闘！叩き合いの末３着 (SANSPO.COM)

＞18:20 ＞はてなブックマーク　書いたら報われるとか言う考えがびっくりです。んなわけねーだろーが、と。
＞18:24 そんなに聞いてもらいたいなら、いろいろ工夫を考えないといけない気もします。
＞18:25 ブックマークだけを頼りにしてどうすると。
　はてなダイアリーユーザーにとって、はてブのユーザー数は常に見える存在だから気になっても、ウチみたいな普通のサイトには全然縁のないことだからなあ。正直、はてブユーザー数が増えるより、かーずSPさんやカトゆー家断絶さんなど大手サイトがたまに補足してくれることの方が、よっぽど嬉しかったりします（苦笑
　どちらにしても、面白いまたは興味を引く記事を書けなければ補足されるわけないので、結局は日々の努力の積み重ねですな。

　★MAD Buying the Juice to Kyon.(YouTube)
　『涼宮ハルヒの憂鬱』＋『君にジュースを買ってあげる（グループ魂）』

　あれ？　これ面白いのにViewが少ないねえ。見ないのは勿体ないですよ。というか、見ないと許さないんだから！

　★皆さんの記事の書き方を知りたいな(最終防衛ライン２)

1. 記事を書くモチベーション
   • 自己表現と自己満足。読んだ人からメールなりweb拍手なりでリアクションがあると、それがモチベーションになる。
2. 記事のタイトル
   • 適当。苦手だから。
3. 記事の書き始め
   • ほとんどの場合は勢い重視。勢いをつけるために結論が最初に来る傾向あり。しかし、結論が最初だと今度はオチがつけにくいので、結局結論を最後に持ってくるように構成し直す。
4. 記事の構成
   • 構成について
     • 基本的にDIARYの場合は、上に行くほど読んで欲しい日記（たまに例外あり）。その日の日記の内容は予め大体決めてあるが、サイト巡回中に興味を引いた話題を見つけるとそちらに変更するか優先度を上げる。
   • 構成の方法
     • 行間が少々空いているように見えるが、これは表示フォントをCSSでOsakaフォントに設定しているため。このフォントを使用した上で、行間を1ドット空けるためには、line-heightを1.3emに設定する必要がある。フォントいじりは、strongタグ（強調タグ）以外使わない。改行はあまりしない。YouTubeの動画がDIARYの上に貼られている時は、7割くらいの割合で手抜きをして休みたい時。
5. 記事の推敲と校正→アップ
   • テキストエディタ書いた日記下書きをindex.htmlにコピー＆ペースト。一度プレビューして日記の内容を再読とレイアウトを確認。特に問題なければ、そのままアップロード。しかし、問題点はアップロードした後に見つかり、結局何度も修正を加えることが多い。修正によって、日記の内容が大きく変わることもしばしば。書いた日記の内容が気に入らなければ、アップロードした後でも遠慮なくカットする。この時、日記タイトルの変更を余儀なくされることもある。
6. 記事を書く場所
   • EmEditorというテキストエディタ。
7. その他
   • 日記の話題の関連サイトや参考サイトを見つけたらリンクを貼る。ネタ元は、該当ページだけではなく、トップページにも必ずリンクを貼る。引用文には出典を明記する。過去ログの修正は、気がついたら（または指摘されたら）やる。過去ログへのリンクは、必要に迫られたらやる程度で、滅多にやらない。面倒だから。