★今日のお買い物

　メインは、当然『Simoun（シムーン）オリジナルサウンドトラック II』（AA）でありヘビーローテーション確定の名盤なのですが、今回あえて注目するのはカザマアヤミさんの『ちょこっとヒメ　1』（AA）です。
　このマンガは、いわゆるどうぶつ擬人化マンガ。ある家の飼い主になる予定だった子猫が、その家の飼い犬が怖くて逃げ出し、町を彷徨った末に一人の少年に拾われます。子猫は、少年が「お兄ちゃん」と呼ばれたのを聞き、自分も「にいちゃん」と呼んで甘え始めます。猫の飼い方を知らないながらも、少年は、その愛おしさに「ヒメ」と名付け飼うことを決めるのです。擬人化したヒメの視点から、猫と少年の日常を描いたキュートな動物物語です。
　本当は、神仙寺瑛さんの『動物のおしゃべり　1』（AA）を買うつもりでいたのですが、全然売っていなくて断念。代わりに目に飛び込んできたのが『ちょこっとヒメ』だったのです。もちろん内容は全然知りません。ただ、カバーイラストを見た瞬間に、「買って♥」囁く声を聞こえそうでした。というか聞きました。もう迷いなくレジです。家に帰って早速読んで、ヒメの可愛さに癒されまくりました。
　最近、猫の話題で不愉快な思いをしている方は、是非読んで心を癒していただきたいです。

　★DivX Stage6がYouTubeに勝てない理由(なつみかん。)(かーずSPより)
　リンク先では、見る側として考えた勝てない理由が書かれています。でも、アップロードする側から考えると、もっと決定的な理由があります。それは、DivX Stage6がDivXエンコード以外の動画をアップロードできないことです。アップロードするためには、Divxエンコーダー（コンバーター）などを使ってファイルをDivxフォーマット（.divx）かDivXエンコードのAVIファイル（.avi） 変換しなくてはなりません。これがいちいち面倒臭く、DivX Stage6の敷居を若干高くしています。
　YouTubeは、mpg、avi、movであればアップロードできる（ただしファイルは自動的にflvに変換される）ので、DivX Stage6と比べるとお手軽なのです。

追記
　そもそも、DivX Stage6は、Divxのコーデック、プレイヤー、エンコーダーを広めるためにあるサイトです。つまり、DivX Stage6をフル活用するなら少々お金払ってDivX for Windowsのインストールがベストなわけです。そういう思惑があって、あんなサイトを立ち上げたはずだから。

　★レアアイテム収集の思い出(RPG板ウォ(ﾟ∀ﾟ)チィ！)
　私のレアアイテムの思い出。

『ウィザードリィ　狂王の試練場』

　“村正”欲しさに最下層を何度も何度もウロウロして、「ねんがんの　むらまさを　てにいれたぞ」と喜んだのもつかの間、今度は唯一手に入れていない“支えの盾（SHELD+2）”を探すために地下5階〜地下7階をウロウロしました。何故か、村正よりも見つかりません。ちなみに『ウィザードリィIII』では、ウンザリするほど手に入りました。

『ウィザードリィV　災禍の中心』

　かつてあれほど苦労した“村正”が何の苦労もなく手に入り、侍だけのスペシャルアイテムと思ったら忍者も装備でき、“MURAMASA KATANA”なんて力の抜ける名前になっていて一気に価値が下がりました。

『ウィザードリィ外伝II　古代皇帝の呪い』

　たまたま手に入れた“さびつきしやいば”を、その時は何も知らず捨ててしまい、ロード最強の武器“ベイキングブレード”を取り損ねました。再び“さびつきしやいば”を見つけたのは、あれから更に数十時間プレイした後でした。

『ウィザードリィ エンパイア　古の王女』

　このウィザードリィでは、宝箱の色でだいたいの中身が判ります。ミスリル製宝箱が、一番レア度の高いアイテムを入手できるので、後半になるとそれ以外の宝箱をほぼ無視してしまいます。宝箱の色は、パーティの「運」の値の平均値によって変化します。つまりレアアイテムを効率よく入手するためには、最も運の値の高いホビットだけでパーティを組むのが一番なのです。しかし、真っ当なWIZプレイヤーとしては、ホビットだけでパーティを組むなんて、ぶっちゃけありえない。

『ファイアーエムブレム外伝』

　3つの隠しアイテム“りゅうせい”“たいよう”“げっこう”を見つけるためにウンザリするほどモンスターと戦って、手に入れたのは“たいよう”だけでした。

『ファイナルファンタジーIII』

　今ちょうどDS版の『ファイナルファンタジーIII』が話題になっているというのに、幻の超レアアイテム“オニオンシリーズの武具”の名前が出てこないのはおかしいよね。

『真・女神転生II』

　“火之迦具土”を作るまでは相当苦労したのに、隠し生成アイテム“ブラフマーストラ”“ホウアコン”“タップスアン”“パーホウラット”“カムライターオ”は隠しダンジョンの存在によってあっさり作ることが出来ました。何だかなあ。

　こうやって書いてみると、ファミコン〜スーファミ時代の記憶が一番残っています。

　★舞-乙HiME The Unsung War

イリーナ「どこまでもあたしたちを遊ばせないつもりとは。基地司令のおじさんたちめ」
リリエ「頼りにされてるのよ、マイスター・イリーナを。 昇進おめでとう」
イリーナ「なぁんか嬉しかないねえ」
トモエ「今どこにいるの、おふたりさん」
イリーナ「そっちの500キロ南」
トモエ「了解」
輸送機機長「……破損した。損傷は軽微」
トモエ「通信中の機。所属と損害状況を知らせよ」
輸送機機長「やっと応答があっ……こちらはヴィントブルーム空軍輸送機“マザーグース・ワン”。中立国アンナンへ向け飛行中の……。無線の出力を最小限に落としている。もっと……接近してほし……。……ああ、そちらのローブと思う。レーダーで捉えた。こっちが見えるかい？　出来れば自動防空システムを避けるコースを誘導して欲しい。当方極秘任務のため、地上の自動防空システムへの味方識別伝達が伝わらず、自動照準ミサイルに攻撃された。かろうじてかわしたものの、当機のレーダーシステムは破壊され残りの自動防空システムの位置が判らない」
イリーナ「……ああ、防空司令部が、そっちへ向かう敵編隊をレーダー捕捉したようよ。久々に山を越えて来たわね。警報がピーピー鳴ってるけど、間に合うのはあたしたちだけだわ。そっちのバックアップに駆けつけてやるから、待ってなよ、ベイビー」
トモエ「頼んだわ、イリーナ、リリエ」

輸送機機長「こちら“マザーグース・ワン”。無事防空システム網を抜けることが出来た。感謝する。しかし引き続き護衛をお願いしたい」
トモエ「イリーナ隊が到着」
イリーナ「ハァイ、アリカ。合流してそっちの指揮下に入る」
トモエ「“マザーグース・ワン”、現進路をそのまま維持してください」
輸送機機長「了解……了解！　ああ、くそっ！」
トモエ「スピードが落ちています。どうしましたか？」
輸送機機長「トラブルだ、第1エンジンの推力が低下している。おい、座席についていたまえ。コクピットへは……おい、何をする！」
イリーナ「ちょっと！　ダッチロールしてるよ！」
積荷「ああ、こちらは輸送機……ああ、“マザーグース・ワン”。機長が撃たれた」
イリーナ「なんだって？」
積荷「乗員の中にもスパイが紛れていた。……ああ、エンジン2基停止」
イリーナ「ちょっと！　そっちの積荷って何なんなの？　ヤバいもんじやないの？　ねえってば！」
積荷「……機長は亡くなられた。その弾で副操縦士も負傷した。今、操縦桿を握ってるのはトミーだ。ああ、ただの秘書官で操縦経験なんて無いんだよ」
イリーナ「あんたは誰なの？」
積荷「私は…君の言うところの、積荷……ってとこだね。操縦の仕方を教えてくれないか。私が彼に伝える」
トモエ「高度低下。不時着に備えてください。フラップダウン。それで機速を抑えます。フラップレバーはわかりますか？」
積荷「フラップレバー。それかな？　いや、それだ、トミー」
イリーナ「不時着だって？　地面は風力発電機の風車でいっぱいだよ」
積荷「君たちは、あれを撃って倒せるかね？」
トモエ「やりましょう」
イリーナ「なにぃ」
トモエ「やるしかないでしょ」
積荷「……オーケー、やってみよう。素敵な声のお嬢さんたち」
トモエ「トモエ・マルグリット……マイスターです」
積荷「ああ、その名前も素晴らしい」
イリーナ「それからあたしはイリーナ！」
積荷「いい名だ」
イリーナ「あんた気に入ったよ」
積荷「これからトミーが不時着を試みる。彼も精一杯努力してくれているが所詮素人だ。どうなるかわからない。先に感謝の言葉を述べておくよ」
リリエ「大丈夫！」
トモエ「ええ、きっと無事に降りられます」
積荷「トミー、壊してくれた風車が道標だ」

トモエ「積荷さん　無事ですか？」
積荷「あ、ああ、なんとか。なかなかの乗り心地だったね」
トモエ「積荷さん、ひとつ質問があります」
積荷「なんだろう？」
トモエ「平和のための鳥……あの美しい白い鳥までも戦争に投入しなければならなかったのでしょうか。どうしても。私の言ってる意味がわかりますか？」
積荷「ああ」
トモエ「あなたの……世界にかける平和の橋を見たかったんです」
積荷「これからだって可能だよ。鳥のおかげで、すべてはイーブンに戻った。それを信じて、私はアンナンへ行こうとしてるんだ」
トモエ「中立国で話し合うために」
積荷「そう、コミュニケーションは大切だ」
トモエ「では、信じていてもいいんですね。将来ある若者の命が失われるのを、これ以上見たくないんです」 積荷「私もだ」
イリーナ「いけね、もう時間が無い」
8492飛行隊長「こちらヴィントブルーム空軍8492飛行隊。不時着をレーダーで捉え。こちらの姿が見えるか」
トモエ「了解、8492飛行隊。その人たちのことお願い」
8492飛行隊長「任せてくれ」

「『ガルデローベの3オトメ』の記事が好評だった私は、段々大胆になる。これはこの学園の女帝──マイスター・シズルの横顔である」
シズル「やめなはれ。今日は機嫌が悪いんどす。見つかったら、ただ事じゃすまさへん」
「何があったんだ？」
トモエ「アークバード……」
「え？」
トモエ「宇宙空間に浮かぶ白い鳥。戦力でこちらを上回るエアリーズと和平交渉に臨む女王のたったひとつの切り札。それが──こちらの手から零れ落ちたのよ」
「戦争がいつまで続くか、わからなくなったっていうこと？」

（敵の手の届かぬ、はるかな宇宙から攻撃可能な超兵器アークバード。地上から打ち上げられた補給物資に混入した爆発物により、その動力部が破壊され、エアリーズとの戦力的均衡は再び崩れ去った）