★舞-乙HiME The Unsung War

イリーナ「ねえねえ、アリカちゃん。そういや、あの曲聴いた？　いいよねえ、あの『Valkyrja』って曲」
トモエ「トモエ、交戦」
リリエ「リリエ、交戦！」
サンダーヘッド「アリカ、交戦」
イリーナ「おっと！　イリーナ、交戦！」

セルゲイ「我々は故あってエアリーズ本土へ、武器を手に足を踏み入れるが……」
セルゲイ「……我々の真の敵は、今回の非道なる戦争を始めたエアリーズ軍部であって……」

トモエ「何て数なの！」
イリーナ「これ、全部墜とすのか？」
リリエ「このエリアの敵スレイブが、全て飛び立ったんでしょうか？」
イリーナ「敵さんのドアをノックして聞いてみる？　何機いますか？　……泣けてきた」
トモエ「レーダー上の反応が多すぎる。おかしい、何かが起きている」
リリエ「ねえ、これ、ひょっとすると……ははーん。なんか読めてきたぞ」
イリーナ「何だか知らないけど、冴えてらっしゃるようじゃない？　どうしたの？」
リリエ「イリーナ、電子戦機です」
イリーナ「トリック……か。これは」
リリエ「おし、冷静になった。原理がわかれば幽霊だって恐ろしくない」
トモエ「電子戦機はどれだ？　この空域のどこかにいる。まずそれを墜とす」
サンダーヘッド「ジャミングに惑わされるな。繰り返す。敵のジャミングに惑わされるな」

セルゲイ「……エアリーズ一般市民とは、共に手を携えあうべき融和の対象と考えている」
セルゲイ「……そのことは、我が軍兵士の間にも徹底させている」
セルゲイ「どうかエアリーズ一般市民のみなさんは我々を恐れず、我々とともに……」

サンダーヘッド「……敵の……ジャミング電波が……」
8492飛行隊「こちら8492リーダー。8492各オトメ、予定の行動に移る」
イリーナ「もうっ……無線まで良く……えねえ……」
リリエ「ジャミン…………妨害で…！」
サンダーヘッド「ECCM！　通信を回復しろ！　命令違反のオトメは至急やめよ！」
イリーナ「馬鹿なことしたのはどこの誰なの？」
サンダーヘッド「セクター、チャーリー、オメガで作戦中のオトメ！　市街地攻撃は禁じる」
リリエ「この近くよ」
イリーナ「というよりあたしらの作戦空域じゃないか。やった奴の馬鹿面は見えるか？」
リリエ「見えません。どこにもいない。レーダーもこの通りだったし」
トモエ「こちら、トモエ。こっちでもそんなオトメは捕捉していない。確かなの？」
サンダーヘッド「こちらサンダーヘッド。ウォードッグ、民間施設への攻撃を実行したのか？」
トモエ「いえ、我々はそのような任務に就いてはいません」
イリーナ「何であたしたちがそんなことするんだ。上から見てなかったのか？　戦争の汚い面だ！　誰がやっても結局こうなるんだ！」

「エアリーズ派遣、ヴィントブルーム軍総司令官セルゲイ・ウォン将軍も敵国の浜辺へ上陸し、そこに総司令部を構えた。エアリーズにおける全権を女王から委任されたと公言するウォン将軍は次のように宣言した」
『我々は進撃し──エアリーズ首都を陥落させるまで、この戦いの矛を収めないであろう 』
「ヴィントブルーム首都ヴィント。ここにはまだ、戦いの空気は及んでおらず、平和の香りに満ち満ちている」
トモエ「……それは我々じゃありません。我々が駆けつけた時には、すでに……」
リリエ「そうです。無線で聞こえたところでは、第8492飛行隊という部隊が……」
マリア「8492、8492。君たちの説明はそればかりですね。わが軍には、そんな部隊番号をもつ飛行隊は存在しません」
イリーナ「ちくしょう！　なんだってんだ」

　★今日のメルフォレス
＞すずもりさん
＞毎日更新お疲れさまです。 いまさらの話題で恐縮なのですが、２９日に書かれた２００７年のＦ１カレンダーの記事についてです。 カレンダーから外されたのはサン−マリノＧＰとヨーロッパＧＰなので、サーキット名はイモラとニュルブリクリンクではないでしょうか。ホッケンハイムではなくて。 ドイツＧＰ＝ホッケンハイム だと思ったのですが……。 荒れる天気で有名なスパが復帰されたことが、わたしとしては嬉しいカレンダーでした。 以上の指摘、わたしの勘違いでしたら申し訳ありません。 これからもサイト更新を楽しみにしています。
　あれはF1-Live.comの小見出しに書いてあったので、その時は「ああ、そうなのか」と右から左させたのです。ただ、少なくとも新しい情報だと、来年のドイツGPはホッケンハイムではなくニュルブルクリンクになりそうです。

関連リンク
ドイツGP、ニュルブルクリンクが濃厚(F1-Live.com)
全17戦で争われる2007年F1グランプリ(F1-Live.com)

　★カウンターが無くなったので新しくしました。以前のカウントがどこまでだったか忘れてしまったので、とりあえず“1234567”から再スタート。

　★舞-乙HiME The Unsung War

「ブリーフィングのスタートが遅れている。学徒オトメの中に慌しい空気が流れているにもかかわらず。命令を受ければ疲れきった体で飛ぶことになる彼女らは、もはや動揺もしていない」
リリエ「それ……何書いているんですか」
トモエ「どうしても思い出せないのよ。この次の言葉が……」
イリーナ「どれ、見せてみて」
トモエ「あ、だめ。鳩は、その日。えさをもらえないの。お姫様が病気になったから」
リリエ「どれどれ……」
イリーナ「……ハルモニウム。それ、ハルモニウムの悪魔の仕業だろ」
トモエ「知ってる？」
イリーナ「北の海から来る悪魔だよ！　寝る前にお祖母ちゃんに聞かされては、夜中にトイレに行けなくなってさあ」
トモエ「もう……」
セルゲイ「諸君静粛に」
「私も、その有名な伝説の部分なら知っている」
『歴史が大きくかわる時、ハルモニウムは、その姿を現す。初めには、漆黒の悪魔として。悪魔は、その力をもって大地に死を降り注ぎ──やがて死ぬ。しばしの眠りのあと──ハルモニウムは再び現れる』

　★超星艦隊ぱにぽにＸ(YouTube)
　『ぱにぽにだっしゅ！』＋『超星艦隊セイザーX（高橋洋樹）』

　すげえ！　ただ「すげえ」としか言えないボキャのない自分が情けないくらい、こいつはすげえ。

　★私は長年ソニーのヘッドホンMDR-CD780を愛用しているのですが、気分的にぼちぼち新しいものに替えようと思っています。購入の基準として、今使っているヘッドホンの仕様、

型式：密閉ダイナミック型
ドライバーユニット口径：直径50mm、ドーム型
最大入力：1500mW
インピーダンス：32Ω
音圧感度：106dB/mW
再生周波数帯域：5〜30,000Hz

　を目安として予算1万円以内（希望は8000円以内）。基本的にオーディオには使わずテレビ専用。いろいろある中で、とりあえず現在の候補は、

ソニー：MDR-XD400（サウンド切り替えスイッチ付き）
ソニー：MDR-XD300（サウンド切り替えスイッチ付き）
オーディオ・テクニカ：ATH-A500

　の3つまで絞りました。今はどれを買うかで迷っているところです。MDR-XD400が一番高く約9000円（MDR-XD300はその半額）。コストパフォーマンス的には、かなり微妙な感じです。

　★猪股ﾌﾟﾛﾃﾞｭｰｻｰが語るEPISODE-23「血戒のごとく…」 キーポイント(ガラスの艦隊 Special Blog)
＞まず残念なお知らせからです。テレビ朝日をご覧の視聴者の皆様には、今回がシリーズ最後の放送となります。
　テレ朝は死ね。“氏ね”じゃなくて“死ね”。

　★神仙寺瑛さんの『動物のおしゃべり　1』（AA）

　が、絶望的にどこにも売っていません……＿|￣|●
　webではそれほど話題になっていない（ような気がする）けど、連載では巻頭かそれに近いページで、実は人気作なのよね。発売日を忘れていて買いそびれたら、まさか増刷待ちになるとは……。

　★新しいヘッドホンを買う前に、愛用しているカナルヘッドホンaudio-technicaのATH-CK5の左スピーカーが壊れました……＿|￣|●
　早急に新しいヘッドホンを買おうと大手電気量販店へ。最初は、折角だから上位機種のaudio-technica ATH-CK7を買うことを検討しましたが、外で結構ハードに使うことが多く、また1年で壊れる可能性が高いことも考えて見送りました。1万近いヘッドホンを毎年買い替えるのはアホらしいので、結局audio-technica インナーイヤーヘッドホン [ATH-CK5 WH]（AA）

　を再び選びました。今度は色を変えて、以前欲しかったホワイトです。このATH-CK5は、最初こそ低音の無さに不満を感じるものの、エージングとちょっとした改造で劇的に良くなるので、大変コストパフォーマンスがよくオススメです。

関連リンク
ATH-CK5 改造 - Google 検索
　ATH-CK5の改造方は、こちらから探してください。

　★MAD Tales-Colors of the Heart-(YouTube)
　『テイルズ』シリーズ＋『Colors of the Heart（UVERworld）』

　★今日のweb拍手レス
＞2:02 しね、毎回見てた方にしてみればそうかも。全12話のとこ9話で切られたのもあるんよ。DVD買ったけど
　更に腹立つことに、物語がクライマックスに向けて一番盛り上がるところで終わるんですよ。作画も全話の中で濃かった、というか一番頑張っていたのに……。

　★緊急報告（9/9）
先日、起きて欲しくなかったのですが、パソコンが壊れました。
原因がよく判りません（ハードディスク？）。とりあえずメーカーに出してオーバーホールしてもらうことにしたので、2週間〜20日ほど更新を休ませていただきます。
なお、サブコンテンツにあるブログ（島津由乃のいつもイケイケ青信号）とはてなダイアリー（Angel Heart Clubのネタおかん庫）の方を使って、もしかしたらたまに更新ができるかもしれません。
何にせよ、今月いっぱい自宅でのネットは出来ないので、これを機に溜まりに溜まった積みゲーや積ん読などを消化していこうと思います。ネットは使えない（スタンドアローン専用）けど古いノートパソコンはあるので、さぼってきたコンテンツの続きを作ったりとか。というか、こんな事態になってからゲームをやり始めるなんて皮肉な話です。

追記
　原因がハードディスクのクラッシュだったら、最近バックアップを取ったwebサイトと一部のデータ以外全損か……。

　★明神真琴著『式神の城III　石神迷路の解』（AA）読了。
　シューティングゲーム『式神の城』シリーズについては、『II』までプレイしていて多少予備知識があったものの『III』に関してはさっぱり。しかし、知っているが故にキャラクターの位置関係が変わったことに戸惑いました。金大正が何でタイ━━━━||Φ|(|´|Д|`|)|Φ||━━━━ホ！！されて府中刑務所にいるの？
　それはさておき、物語の根本にあるのは、精神的にちょっと大人になり独り立ちを考えるようになった光太郎と必要とされず行き場の判らない小夜との間にある意識のズレの修復。ひと言でいうなら“仲直り”なんですが。“ある出来事”によって互いの心が判ってしまうという、ちょっと強引な方法から感情のぶつけ合いが始まります。それまで、表向き普通の関係に見えて距離のあった二人が、ケンカすることで絆を深めるなんて実に光太郎と小夜らしいです。
　それとは逆に、『式神の城III』で新たに登場するキャラに今一つ魅力を感じることが出来なくて残念。霧島零香と伊勢薙乃は、何しに出てきたのよ。

関連リンク
世界の謎萌え追い隊@Wiki
　小説を読む前に、このサイトにある『式神の城』および関連項目をチェックしておくといいかも。少々ネタバレも含まれますが、知っておくとなお小説が楽しめます。
著：芝村庸吏『式神の城II　玖珂家の秘密』（AA）
　城島月子ってだれよ？　という疑問は、この小説を読むと解決。
式神の城 - 七夜月幻想曲公式サイト
　このゲームをプレイして貰うのが一番いいけど、サイト内にあるショートストーリーでもいいです。
PS2ソフト『式神の城 七夜月幻想曲』（AA）
式神の城III　公式サイト

　★TV ANIMATION GALAXY ANGEL II OP?(YouTube)
　『GALAXY ANGEL II』＋『ドタ☆バタ☆フィエスタ（ルーンエンジェル隊）』

　“本物の”『ギャラクシーエンジェる〜ん』OPも概ねこんな感じになりそうなのが、容易に想像できますね。

関連リンク
『ギャラクシーエンジェる〜ん』テレビ東京公式サイト

　★舞-乙HiME The Unsung War

リリエ「こちらリリエ。アリカ、目標の捕虜収容所が見えますか？　隊長も……あ、いえ、前の隊長……マイスター・ハルカもいるんでしょうか？　そこに」
イリーナ「いると思うよ。ほかの捕虜の連中に悪態つきまくって、仕切りまくって。ねえ、トモエちゃん、そうでしょう？　ねえ、まだ気にしてんの」
トモエ「別に……」

イリーナ「敵オトメの哨戒活動が目障りだわ」
トモエ「接近しないと探知できない」
リリエ「ええ、全部見つけ出して撃ち落とさないと、救助ヘリが近づけない」
イリーナ「急がないと、収容所が持ちこたえられない、と来たっ」

イリーナ「天気のいい空が懐かしいよう」
リリエ「早く終わらせて帰りたいです」
イリーナ「上も白、下も白、周りも白で、ここはどこよ。あたしの頭も真っ白だわ。まったく季節感狂うよね。戦域が、広すぎるのは誰の責任よ。事前情報から敵オトメの残存数が分かるはず。ええと……残り5人だ。こんな任務の連続は綱渡りだよ。しかも、次第にロープが細くなってく感じが嫌だね。救助ヘリは後続してるか？　どうだ？」
リリエ「ヘリ部隊の到着予定時刻まであとわずか。敵オトメがまだ残っている。こんな所に捕虜収容所を作るなんて、それ自体虐待だ。哨戒中の敵オトメがいます。撃墜します」
トモエ「敵の注意をこちらに引きつける！　レーダーで敵オトメを発見」

トモエ「収容所が見えた。助けるべき人が……人たちがあの中に。まず、対空火器を封殺しなくては」
イリーナ「救出作業を支援する！　捕虜の連中を早く救い出してやって！　ヘリが破壊されたら元も子もない」
リリエ「対空兵器を破壊して、味方の脱出を援護します！　注意してください！　天候がまた一段と悪化してきている！　救助完了目前です。ここで、気を緩めちゃだめなんですね。引き締めます」
イリーナ「下界ではうまくやってるの？」
リリエ「もう少しと思います。頑張りましょう。もう少しで捕虜も晴れて自由の身だ」
イリーナ「現場復帰してあたしたちみたいにこき使われてみてよ、もう一度収容所に篭りたくなること必定だね」

トモエ「捕虜たちがヘリへ向かう。救出作業もあと少し。顔が…あの人たちの顔が、確かめられればいいのに」
イリーナ「トモエちゃん、ほんとに見に行っちゃった」
シーゴブリン隊「よし、全員ヘリに乗った。今、積み残しがないか確認中」
トモエ「シー・ゴブリン。マイスター・ハルカはいますか？　マイスター・ハルカの確認を」
シーゴブリン隊「いや、その名の人はいない。そっちはどうだ」
シーゴブリン隊「こちらにもいない。捕まっていた連中も知らないといっている」
トモエ「そんなハズは…もう一度確認を！」
イリーナ「トモエちゃん、馬鹿！」
トモエ「先生が、先生があんなに、言ってくれたのに、私……」
イリーナ「大丈夫」
トモエ「私は大丈夫。やられたのは消耗品のローブだけ 」

つづく