★第11回秋華賞（京都・GI）〜まさに横綱相撲！カワカミプリンセス無敗のまま２冠制圧(ラジオNIKKEI競馬実況ホームページ)
　オークス（GI）の時に日記で、

＞カワカミプリンセスの勝ち方は、本当に素晴らしいものでした。キングヘイロー×シアトルスルーという血統背景に裏付けされたスピードとスタミナ、さらに自在性を兼ね備えたここ数年にない名牝になると思います。

　と書いて秋を迎えたわけですが、今日の秋華賞（GI）を見てさらにこの思いを強くしました。カワカミプリンセスは、向こう正面まで中段に位置し、3コーナー辺りで外から仕掛けて中断の先頭に立ち、直線で先団のシェルズレイとアサヒライジングを一気に差しきりました。長いスパートを掛けつつも、直線はグッと伸びるところを見せた完勝劇。上がり3ハロンは、足を溜めていた後ろのアドマイヤキッスと同じメンバー中最速の34.4。勝ち時計は、96年のファビラスラフィン、2002年のファインモーションが出した1.58.1に次ぐ1.58.2。ハイペースの厳しい競馬でこの結果なら、かなりレベルが高い証拠。はっきり言ってカワカミプリンセスは、スローペースにならなければ今のスイープトウショウと同格、あるいは勝てる馬です。次走はエリザベス女王杯（GI）だそうですが、これは非常に楽しみです。

追記
　今日の的中は、久々に会心といえたので写メを撮りました。

関連リンク
第１１回秋華賞(ＧＩ)成績(JRAホームページ)
第11回秋華賞（京都・GI）〜レース後のコメント(ラジオNIKKEI競馬実況ホームページ)

　★急に思いついたのですが、あの『kanon』を京都アニメーションが再びアニメ化したのを記念して、高崎競馬廃止でなくなってしまったまじかる☆さゆりん杯をファンの力で復活させたらどうよ？　地方競馬でよく行われる個人協賛レースは、参加申し込みをして1万円〜5万円ほどの協賛金（＋諸経費）を用意すれば実現できるので、誰かやらないのかな。

　★ドラマ版『のだめカンタービレ』見ました。所々の演出がとてもマンガ的で、原作の面白さや雰囲気を如何に再現するかという努力が伺えました。原作ファンにとって、納得はしないまでも楽しめる内容だと思います。
　しかし、一般的にドラマでマンガ的な演出をするとスベることが多いです。演出が漫画的だった同じ月9の『不機嫌なジーン』の評判があまりよろしくなかったことを思い出してしまいます。
　マンガのドラマ化は、アニメと違ってディフォルメが容易にできません。だから、原作にコメディ要素が強ければ強いほど、見ていて微妙なズレが生じます。「面白いのに何か違う」みたいな。このズレは、原作の雰囲気を再現しようとすればするほど、却って目立ってしまいます。『のだめ』は、遅かれ早かれこのパターンにはまってしまいそうです。

　★天皇賞に出ない理由(記者コラム「見た 聞いた 思った」 - nikkansports.com)
　各スポーツ紙がディープインパクトの天皇賞・秋への出走を示唆する記事を書いているのに対して、日刊スポーツがまだ静観している理由。それは、ディープインパクトが天皇賞・秋に出走しない可能性と直結していました。着地検査に自厩舎スタッフが携わるには、東京競馬場に入厩するしかありません。他の牧場スタッフにディープインパクトを委ねるリスクを回避するためには、建前上レースに出走する意志を見せなくてはならないのです。

　「ジャパンＣに使いたい」と話した金子オーナーは、天皇賞に出走できることをご存じなかった。それを伝えると、少し考えて、こう返答した。「いや、それはない。馬がかわいそう」。最終的な決断は金子オーナー自ら行う。また池江師は半端な仕上げでは決して使わない職人。帰国して十分な追い切りもせず中３週でＧ１に出すとは、とてもとても考えられない。
天皇賞に出ない理由(記者コラム「見た 聞いた 思った」 - nikkansports.com)より

　そう言われるとなるほどと思います。それに普通は、海外遠征から中3週で天皇賞・秋に出走するだけでも、かなりリスクがあるし。よく考えてみれば、天皇賞・秋には、鞍上武豊でアドマイヤムーンが出走予定なのよね。

関連リンク
第134回天皇賞・秋（東京・GIII）〜ディープインパクトら２１頭が登録(ラジオNIKKEI競馬実況ホームページ)

　★今日のweb拍手レス
＞22:56 馬連ゲットおめでとうございます。私は、ライジング軸で同じく馬連ゲット。スプリンターズSのオレハマッテ
＞22:58 ルゼが9着でアドマイヤメインも豊に乗り代わっちゃった善臣先生にはここがラストチャンスとばかりに応援し
＞23:00 たんですが、勝った馬が強すぎました。
　実は、ブルーメンブラッドを買うつもりだったところを直前でアサヒライジングに変えて的中だったから、なおのこと嬉しかったです。先生を信じてよかったです。

＞0:37 「阪神奇跡の〜」のタイトルバーを見る度哀しくなります…
　言われて気が付いたので直しました（苦笑

＞18:29 シスター・プリンセス Re Pureみたいのでいいんじゃないですか？
＞21:37 アイマスアニメ、シスプリRe Pure形式という手もありそうな気がします。
　ああ、ストーリーズとキャラクターズの二部構成になっていたアレね。特にキャラクターズは、毎話キャラクターに合わせたエンディングテーマだったから、『アイドルマスター』の方向性にあっているかも。監督は、もちろん宮崎なぎさ女史（笑

　★チャンピオンRED12月号の早売りを(σ･∀･)σゲッツ!!
　今月号の付録に付いている『舞-乙HiME』マシロくんフィギュアは、そのサンプル写真が公開された時から“出来が微妙？”と不安視されていました。サンプルでアレなら最悪“邪神”を覚悟していたのですが……、

　予想より悪くない出来で、不安は杞憂に終わりました。微妙に見えたのは、カメラアングルのせいかもしれませんね。下から見上げるような位置にフィギュアを置いておくといい感じです。しかも、

　いちごおぱんちゅでした♥

　★チェックしたアニメ新番組から継続視聴予定作品と短評（◎は特にオススメ）

◎『ギャラクシーエンジェる〜ん』

　面白いけど前作が偉大さを痛感させられます。OPは非常に良いです。

◎『BLACK LAGOON The Second Barrage』

　放送できるかどうかさえ不安だった双子編を、ここまで丁寧に容赦なくアニメ化したスタッフに敬意を表します。

◎『ネギま!?』

　これも『ギャラクシーエンジェる〜ん』と同じで前作と比較されたのですが、OPから新房節全開で容赦のない作りでした。本当にありがとうございました。

◎『コードギアス 反逆のルルーシュ』

　第1話を見て、ものすごく竹P臭のする設定とバックストーリーにげんなり。しかし第2話は、戦術と戦闘をこれでもかと見せてくれたので満足しました。谷口監督ならやってくれる……はず。

◎『乙女はお姉さまに恋してる』

　キャストの変更で原作ファンがどう思っているか知りませんが、アニメとして面白く仕上がっていることは認めなきゃいけないなあ、と思いました。

◎『パンプキン・シザーズ』

　アリス少尉に惚れて、EDでステッキン曹長の「その口から垂れるウンウンの前と後ろに『サー』をつけろっ」を聞いたら、後日単行本を買うしかないじゃないか。

◎『RED GARDEN』

　このアニメは、声をあらかじめ撮ってから作画する“プレスコ”という手法をとっています。そのせいなのか、演技が妙に生々しくて、アニメなのにアニメを見ている感じがしません。だが、そこがいい。

『武装錬金』

　柚ねえの「臓物をブチまけろ！！」で、もうつかみはOK。

『009-1』

　第1話を見逃したことを激しく後悔。

『ときめきメモリアル 〜Only Love〜』

　若竹遥先生の声を聞いて「聞き覚えが下手な演技だな」と思っていたら、椎名へきるでした（苦笑　これは、ネタアニメだなあ。

以下は、特にコメントはないけど見るつもりのアニメ。

『砂沙美☆魔法少女クラブ シーズン2』

『金色のコルダ 〜Primo Passo〜』

『ゴーストハント』

『少年陰陽師』

　★『舞-乙HiME』ノベライズが発売決定
　『舞-乙HiME ヲトメグラフ』（AA）は発売延期の後に来週発売されるし、『ミカ＆アミの乙女ちっく放送局 2』の発売中止があるから、ファンととして予断を許さないのですが。
　著者の沢上水也さんは、『シャムロック「灼熱のメイドポリス ですぅ〜」』（AA）を書いた方。まいじゃーさんはプッシュしていたけど、あてにしていいんでしょうね？

　★今日のweb拍手レス
＞12:53 ゴーストハントは2話と3話はちょっと退屈ですよ
＞12:53 4話から面白くなるとは思うけど
　確かに丸々3話使ってプレストーリーという印象でした。

＞11:32 菊はジャンクと心中します。去年春に馬体を見たときから「菊にいける！」と思っていたので。
＞11:33 ま、オーナーはダービーダービー言ってましたがね（笑）。臨戦過程が駄目駄目ですが、応援します。
　私はタイガーカフェと同じ運命を辿りそうな気がして、厚い印が打てません（苦笑

　★ウェン・スペンサー著『ティンカー』の感想
　快活で元気な私好みの主人公ティンカーですが、襲われているところ助けただけなのに、“知らないうち”に命を共有することになったエルフのウィンドウルフと“知らないうちに”婚姻したことにされてしまいます。十歳年上のネイサンと初めてのデートなのにいきなり結婚の話をされて戸惑う中、ウィンドウルフと再会して家まで送ってもらう……と思ったら見知らぬ小屋に連れて行かれてなし崩し的にセックスしたり。気が付いたら小屋で3日も経過していた上に魔術によって“知らないうちに”遺伝子改変されエルフにされていたり。もう、なんだかなあ（苦笑　エルフにされたティンカーが鏡を見た時も、「あいつ殺してやる！」と呪っていた割に、いざ逢うと諭されて、ベッドを共にして、なし崩し的に幸せを享受してしまいます。なんだかなあ（苦笑
　ティンカーの初めての恋や十代らしい若さが全面に出ていて好感が持てるだけに、状況に流されまくりで「おいおい」と突っ込みたくなるところがあります。

追記
　ティンカーとネイサンが別れた（正確には恋人としてつき合ってないが）のは、エルフになったティンカーを「エルフだから」という理由で無理矢理押し倒したからだからしょうがないけど。以後全く出てこないという、ネイサンの見事なかませ犬ぶりが涙を誘います。

追記の追記
　物語の後半でティンカーに逃げられたキツネ獣人のチヨが、トマワリトモ卿に捕らわれ刑罰を受けるのですが、その刑罰が異種交配。交配は刑罰の中で軽い方らしいけど、イメージ的には獣姦だったのでどん引きでした。その後、再びチヨは出てきますが、異種交配が珍しくない種族のせいか悲壮感がないのよね。

関連リンク（AA）
著：ウェン・スペンサー　訳：赤尾秀子『ティンカー』

　★小説を書くのとイラストを描くのってどっちが難しい？(ウィンドバード::Recreation)
　イラストに必要なのは、イメージ力と空間を認識して描写する能力。イメージ力は、見たこと、想像したことを頭の中で正確にイメージする力です。これをクリアした上で、さらにイメージしたものを空間として認識すること。この空間認識力の優れた人が、イラストの描ける人です。空間認識力は、幼少の情操教育によって身に付くものなので、大人になってから身に付けようとすると相当な努力が必要です。
　小説に必要なのは、心を理解して行動を文章化する能力。キャラクターは何を思い、何が、どうして、どうなったかを書けるようになること。普通は、小中学校の国語の勉強をしていれば自然と身に付く能力です。が、小説にするなら、他人が読むこと、他人を楽しませることを意識して書けるようにならないといけません。
　このように、イラストと小説では必要な能力が異なります。単純にどちらが難しいかと問われれば答えに窮するのですが、どちらが苦手かと問われればイラストだとすぐ答えられます。

　★(MAD) Tales of Fact RESOLUTION ver.(YouTube)
　『テイルズ』シリーズ＋『Face of Fact-RESOLUTION ver.-（KOTOKO）』

　★トーセンシャナオー、“栗毛黒瞳の差し手”は、メイショウサムソンの三冠を阻む菊花賞出走馬の一人。

　すみません、菊花賞前に書いてみたかっただけとです。トーセンシャナオー？　買いませんよ（笑