★世界で一番おっかないアニメキャラは誰？（女性編）アンケートを実施中です。

　★今日、たまたま書店でドラゴンマガジンを立ち読みしていたら、「ドラゴンクロニクル」がいのまたむつみさんの描いた『機神幻想ルーンマスカー』で、ちょっと涙が……。だって、半永久的に単行本の続きが出ないマンガtop5ですもの、アレは。諦めかけてた『ヴェルバーサーガ』は続きが出たのに……。ドラゴンマガジン掲載されていた残りの分だけでも本にしてくれたら、つまり2巻が出たら速攻買うのに……。

　★機動戦士ガンダム００ [ダブルオー]
＞ガンダムによる全戦争行為への武力介入を開始する
　本日正式発表。とりあえず、「ソレスタル・ビーイング　戦争根絶を目指す私設武装組織」がどう考えてもテロリストを想像させて、『新機動戦記ガンダムW』っぽい香りが漂ってきました。

　★今週の『アイドルマスター XENOGLOSSIA』
　双海姉妹が公式サイトのキャラクター紹介に出てこない理由が判りました。妹の双海真美がiDOL“テンペスターズ”の起動実験中に暴走、行方不明になっていたとは。それよりも、ドーン・オブ・パープルムーン“夜明けの紫月”の回想に千早っぽい娘が出てきたけど、アレは何？　千早はエターナルセブンティーンなの？

　★ピアニストの羽田健太郎さん死去(asahi.com)
「えいしょう　ささやき　いのり　ねんじろ！」
　と願ったところで、ぼくらのハネケンは還ってこないワケで……。
　ご冥福をお祈りします。

　★ねんがんの　FOMA携帯を てにいれたぞ
　以前の日記で、世界のモトローラーのMOTORAZR FOMA M702iSが気に入った、と書きましたが、いざ買う時点になって急に気が変わりました。かなり悩んだ結果に買ったのは、FOMA F703iのブロッサムピンクです。デザイン的には、どちらも甲乙付けがたかったけど、ワンランク上の機能があって、なおかつ機種変更が8,000円以下だったのが決め手でした。

関連リンク
防水・スタイル・コストパフォーマンスよし！ -- NTTドコモ FOMA F703i - レビュー(ZDNet Japan)

　★『ソード・ワールド へっぽこーず ドラマCD 語れ！へっぽこ冒険ロード』ジャケット及びキャスト公開（6/4）(浜田よしかづ『Yの食卓』)
　概ね予想通りのキャスティングだったけど、
＞チビーナ…金田朋子
　これは意外でした（笑
　ちなみに、同日記のコメントにある久川綾さんが出演した『ソード・ワールド』作品は『ソード・ワールド SFC2 ドラマ編 いにしえの巨人伝説序章』ね。

　★『機動戦士ガンダムOO』について設定関係が明らかになったので、月刊ニュータイプ7月号より抜粋。

刹那・F・セイエイ
ソレスタル・ビーイングのガンダム・マイスター。中東の紛争地域で生まれ育ち、14歳のときにパイロット特性を見いだされてソレスタル・ビーイングに参加する。口数が少なく、表情の変化が乏しいクールな少年。

　ヒイロ・ユイです。

ガンダムエクシア
パイロットである刹那・F・セイエイの能力特性を最大に生かすために開発・カスタマイズされた機体。GN粒子発生装置が搭載されており、単独での有視界戦闘が行える。近接戦闘においては圧倒的な攻撃力を誇る。

　ミノフスキー粒子を常に纏った状態で機動するようなので、ステルス性が非常に高い機体の模様。近接戦闘が得意ということはガンダムサンドロックっぽいのかしら。そういえば、ガンダムサンドロックのパイロット、カトル・ラバーバ・ウィナーもアラブ系の人でしたね。

ソレスタル・ビーイング
Celestial being。わずか4機のMSで世界に変革をもたらそうとしている謎の組織。いかなる国家にも属さず、完全に非営利。各国の国益、感情、宗教、イデオロギーのいかんに斟酌することなく、あらゆる「戦争」をただちに集結させることを存在目的としている。

　ぶっちゃけ、善人面したテロリストであり、名前を変えた“ラクス軍”ですよ。

ユニオン（世界経済連合）
アメリカを中心とした民主国家群。日本、カナダ、オーストラリアなどが参加。太陽エネルギーを軌道エレベーター経由で送信するシステムを他国に先駆けて運用させ、化石燃料の供給によるエネルギー問題が解消された時代において、支配的な発展を遂げる。

人革連（人類革新連盟）
中国とロシア、インドを中心とする国家群。ユニオンに数年遅れてエネルギー送信システムを運用させ、対立勢力として支配力を増強しつつある。この時代の世界では、二大勢力がエネルギー供給をほぼ独占していることが多く紛争の重大な一因になっている。

　この二大勢力の狭間でソレスタル・ビーイングが、介入したりしなかったりなのかしら？

MS-GUNDAM
ソレスタル・ビーイングが独自の戦闘力として所持している機動兵器。2つの超技術が実装されており、ユニオン、人革連の持つMS（モビルスーツ）に比べて、2世代は先を行くほどの性能をもつとされている。大軍を相手にしての、単機での作戦実行が可能。

　「単機での作戦実行が可能」という立ち位置が、『新機動戦記ガンダムW』のガンダムタイプMSと被るんですが。

太陽炉
極秘裏に開発された、半永久エネルギー機関「GNドライヴ」の俗称。重粒子を蒸発させることなく質量崩壊させ、莫大な陽電子と光子を発生させる。かなり小型化が可能で、稼働熱を発生させないのが特徴。GUNDAMは、この革新的な機関を動力としている。

　ミノフスキー・イヨネスコ型熱核反応炉のこと。ミノフスキードライブが物体を浮かせるための技術なら、こちらは純粋な推進技術。

GN粒子
「GNドライヴ」を開発する過程において、その副次物として偶然に発見された変異ニュートリノ。「GNドライヴ」稼働時、自然に発生される。空中に放出・散布することで既存のレーダーシステムを完全に無効化にできるなど、さまざまな効果をもっている。

　ミノフスキー粒子です。

　★吉田親司著『女皇の帝国 内親王那子様の聖戦』（AA）
　書店のノベルスコーナーで妙な異彩を放っていた架空戦記小説。架空戦記小説というと、第二次世界大戦（太平洋戦争・大東亜戦争）を舞台にした歴史IF小説が主流で、むさいおっさんばかりが出てきて荒唐無稽な戦術でドンパチする作品がほとんどでした。架空戦記とライトノベルの共通点は、共にマイナージャンルで、毎月出している数が多く（近年はそうでもないかも）、マニア受けしやすい作品内容、シリーズ化するとなかなか終わらないなどあります。しかし、共通点が多い割に、この2つのジャンルは共生することがなかったのです。
　今日紹介したような、いわゆる“萌え”架空戦記は過去に多少あったのですが、ライトノベル大人読者でも架空戦記小説まで手を付けている人が少ないせいか、日の目を見ることはほとんでありませんでした。故に、この『女皇の帝国 内親王那子様の聖戦』のような、ライトノベル大人読者層をあからさまに狙った作品は、架空戦記とライトノベルの融合という点でエポックメイキングな作品と言えるでしょう。

関連リンク
架空戦記 - Wikipedia

　★HARUBIS Z.O.E ”Beyond The Bounds”（最終版+）(ニコニコ動画)
　『涼宮ハルヒの憂鬱』＋『ANUBIS ZONE OF THE ENDERS』

　★ファイアーエムブレム 紋章の謎 ジュリアン&チキ専用回避モーション(ニコニコ動画)
　これは、「泣くチキ」と「バク転ジュリアン」というFEプレイヤーでもなかなか見られない貴重な動画。何故かというと、低レベルの時に2回攻撃される状況で敵と戦わなければならないからです。当然、失敗は即死亡なので、狙ってやろうと思わない限り見ることはできません。

　★スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS（AA）
　ついうっかり公式サイトのPVを見てしまったら、急に欲しくなってしまいました。正直、今までスパロボシリーズはやらず嫌いで、一切手を付けていなかったのよね。

　★ラノベ感想ブログのラノベ市場への影響力について(ライトノベル名言図書館)
　これは、ラノベ編集者が言っていることに一理あります。私がプッシュしている淡路帆希さんの『紅牙のルビーウルフ』（AA）やかたやま和華さんの『楓の剣!』（AA）は、web上で大きく取り扱われることは極めて少ないものの富士見デビュー組の中で作品の質、人気共に安定感の高い作品です。かたやまさんに至っては、場所をB's-LOG文庫に移し『お狐サマの言うとおりッ!』（AA）を発表し、こちらは最近重版がかかったそうです。ファンタジーと江戸。舞台となる世界は全く異なるものの、この二つに共通しているのは、小細工のないベタでぬるいラブコメ王道ファンタジーをちゃんと描いた、良い意味で手堅い作品であることです。それ故に、ライトノベルを読み始め、ライトノベルが純粋に一番楽しい年頃の中高生にクリーンヒットしているのです。正直、コアなライトノベル読者なんて、これらの作品にとって二の次なのです。
　所詮ライトノベルサイトには、ライトノベルが好きなコアな人しか集まりません。確かにラノベファンというのは、ほぼ無条件で買って貰える良いお客さんですけど、それでは売り上げ的に絶対頭打ちになります。広い読者層を持っているのが売れる小説なので、ライトノベルサイトが必死になってアピールしても、それはライトノベルが好きな人（特にコアな人）にしか届かないのです。例えばライトノベル＠2ch掲示板で大絶賛されている小説が、そのまま売り上げに反映されるのかと言えば、全然そんなことないワケです。逆に考えれば、ライトノベルサイト以外のwebサイトで話題になるライトノベルが、結果として売れる小説なのです（最悪のパターンは、話題がライトノベルサイトの間だけでループしている小説）。
　最近で非常に良い例が『涼宮ハルヒの憂鬱』。以前から大変人気のある小説で、ライトノベル読みの間では「知らなければモグリ」というくらい知名度がありましたけど、アニメになったことで核爆発的なヒットになりました。何故か？　アニメを切っ掛けに普段読まなかった人が読むようになったからです。普段ライトノベルの話題を扱わないwebサイトや全国紙の新聞で『涼宮ハルヒの憂鬱』が話題になるくらいに。他業種では、パチンコやパチスロがアニメやコミックなどとのコラボレーションで、普段パチンコやパチスロをやらない層の獲得に成功しました（ただ、それも今では頭打ちのようです）。
　しかし、小説単体として新たな読者層を開拓するのは至難の業。そこで、登場したのがガガガ文庫です。ガガガ文庫が新たに開拓した読者層、それはエロゲーマー層です。ほら、創刊ラインナップを見てピンッとくるでしょ。エロゲーマーなら誰もが知っているシナリオライターを3人投入し、それ以外に作品内容としてもエロスに全く躊躇がないです。この結果、話題だけはライトノベルサイト以外のさまざまなwebサイトで扱われ、売り上げとしても出だしは上々な模様。これがラノベ編集者の言う「普段ライトノベルなんか買わない人に、どうやって買わせるかが問題だ。普段ライトノベルを買わない人が、買いたくなるような作品を作ること」に繋がるのです。もっとも、エロゲーマー層はライトノベルにとっていわゆるニッチ層であり、「エロゲやるけど、ラノベも読む」という人も少なからずいるので、これが最終的に成功するかどうかは、長いスパンで見守らねばなりませんが。

追記
　それからもう一つ、これはサイト論でもあるのですが、ハッキリと言えることがあります。一日のアクセス数が千に満たないwebサイトの影響力なんてたかがしれてます。アクセス数500〜600程度だったら、束になっても影響力ゼロです。とどのつまり、弱小が集まったところで弱小の集まり以上にはなれないワケで。本気でブームにしたいと思うなら、最低でもまいじゃー推進委員会！さんくらいのアクセス数があって初めて、影響力っぽいものが見えてくると思って間違いありません。影響力を及ぼすには、それを及ぼせるだけの牽引力があるものが必要なのです。

追記の追記
　こう書くと、webサイトで小説の感想を書くことが、さも無駄な努力のように思えてしまいますが、結果を求めなければ書くことに意義はあるので、めげずに日々精進して貰いたいです。

　★最近、ラノベ以外の小説が読めなくなって困っています。 (一本足の蛸)
　ネタにマジレスすると、ライトノベル病に罹ってしまいライトノベル以外の小説を受け付けなくなってしまった安眠練炭さんに処方箋を書いておきますね。

ライトノベル病への処方箋（おすすめ小説）

著：宮沢賢治『銀河鉄道の夜』（AA）
訳：安能務『封神演義　上』（AA）
訳：安能務『封神演義　中』（AA）
訳：安能務『封神演義　下』（AA）
著：木根尚登『ユンカース・カム・ヒア』（AA）
著：宮部みゆき『ブレイブ・ストーリー　上』（AA）
著：宮部みゆき『ブレイブ・ストーリー　中』（AA）
著：宮部みゆき『ブレイブ・ストーリー　下』（AA）
著：福井晴敏『終戦のローレライ　1』（AA）
著：福井晴敏『終戦のローレライ　2』（AA）
著：福井晴敏『終戦のローレライ　3』（AA）
著：福井晴敏『終戦のローレライ　4』（AA）
著：ロバート・A・ハインライン　訳：矢野徹『宇宙の戦士』
著：アレクサンドル・デュマ　訳：竹村猛『モンテ・クリスト伯　上』（AA）
著：アレクサンドル・デュマ　訳：竹村猛『モンテ・クリスト伯　中』（AA）
著：アレクサンドル・デュマ　訳：竹村猛『モンテ・クリスト伯　下』（AA）
著：隆慶一郎『一夢庵風流記』（AA）
著：南條範夫『駿河城御前試合』（AA）

　ちなみに、これらに共通しているのは、一度でもアニメまたはコミック化されたこと。

　★今日のweb拍手レス
＞21:18 それでも docomo 1.0
　ほっとけ（苦笑

＞0:10 なんかガンダムOOってダンクーガみたいですね。
　ノヴァの方ね。『ダンクーガノヴァ』＋『ガンダムW』＝『ガンダムOO』でファイナルアンサー。