★先日の伊集院光 日曜日の秘密基地のコーナー秘密キッチの穴にこんな“穴”が届きました。

３３才男性・仮眠具さんの穴

十数年モノの穴です。
友達の家に行った時、
机の上に自分たちの学校のものとは違う、
生徒手帳がありました。
それはなんなのかと聞くと、
自分がある学校の生徒となって遊ぶゲームで送られてきた、
生徒手帳だということでした。
そのゲームは自分がとりたい行動を書いて、
郵便で送るゲームで日本中の人が参加しているといっていました。
ずいぶん大掛かりで時間の掛かる遊びだなと
思った事を覚えています。
いったいこれはなんというゲームだったのでしょうか？
今も遊べるのでしょうか？
ご存知の方は教えてください。

　自転車に乗りながら聞いていて、一瞬「はっ!?」となったけど、これって、遊演体が主催していた『蓬莱学園の冒険！』だよね？　十数年前、生徒手帳があり、ある学校の生徒になり、行動を書いて郵便で送るゲーム。もう間違いないと思うけど。

　★鳥居羊著『SAS 2』（AA）

　の感想
　前作は、リヴォニア公国の王位後継者と発覚した立夏と紗友が3人の美少女ボディーガード、アナスタシア、フランツィスカ、エーファに警護しされることになったという特殊な状況をドラマチックに描いた作品でした。
　今作は、王位を継承する覚悟を決め日常を取り戻した立夏と警護を目的として居候中アナスタシアたちとの関係に微妙な変化が訪れるのです。アナスタシアにとって立夏はあくまでも警護の対象。それ以上ではないはずなのですが、アナスタシアは心の微妙な変化が何なのか理解できないのです。この心の揺れ具合が絶妙で、私の心をくすぐりました。一応コレ、特殊部隊もの小説なので敵は出てくるのですが、笑っちゃうくらいかませ犬なのはご愛敬。重要なのは、その影で暗躍していた連中です。関係者を名乗り、紗友に接近する男との正体と目的とは？

　★電撃hp50冊+α(後天性無気力症候群)
　メディアワークスより発行している小説誌・「電撃hp」が、2007年の12月より「電撃文庫MAGAZINE（仮）」にリニューアルされます。
　私は電撃hpを創刊号から買い、宮野洋美さんの名前と田中としひささんのマンガ『おこんないでねWIRED』があるのを見て、これはついて行かねばと思いました。内容も表面的に電撃っぽさを出しつつ、中身は月刊ログアウトからTRPG分を抜いた感じでした。この辺りが、私の感性と非常の合っていたのですが、『おこんないでねWIRED』が終わった（というかフェードアウト）辺りから興味が薄れてそれっきりでした。あの当時、この小説誌が通算50号になるまで続くとは思いもしませんでした。
　ちなみに現在宮野さんは、主にTRPG関係の雑誌・書籍の編集及びゲーム開発を業務としている株式会社アークライトの社長をしています。

　★今日の一言
　もうプロ野球ファンの味方はテレビ東京だけです。
　テレビ東京は、セ・リーグのクライマックスシリーズ中日×阪神戦の第3戦の放映権を持っているのですが、阪神ファンとしては連勝して第2戦でケリを付けて欲しいところ。
　とりあえず、フジテレビは所有している東京ヤクルトスワローズの株式をテレビ東京に譲れ。

　★吉川英治著『三国志　4』

　の感想
　私はね。曹操って、知的で格好いい完璧超人なイメージがあったんですよ。『蒼天航路』の曹操みたいな。でも、吉川『三国志』を読んでいると、どんどん私の中で曹操がアホの子になっていくんですよ。ここぞという時に間が抜けているルルーシュみたいに。その上、負ける時はブザマ極まりないというか。今ちょうど第5巻で赤壁の戦いが終わったところまで読んだのですが、惨めに敗走し生き恥を晒す曹操に早くトドメを刺してやってくれとすら思いました。

関連リンク
赤壁の戦い - Wikipedia

関連Amazonリンク
著：吉川英治『三国志　5』

　★『ナイトウィザード　The ANIMATION』第2話について
　恐らく、第2話を見たTRPG経験者のほとんどが、エリスのような聞きわけの良いプレイヤーがいつもいてくれたらと思っているに違いありません。

　★新番組『キミキス pure rouge』について
　ゲームは未プレイだけどコミック版は読んだので、登場キャラクターとその人間関係は概ね把握しているのですが、アニメで主人公が2人に分かれている意味が判りません。タイトルにある通り「キス」が重要なキーワードなっていて、一応“真田”光一がメインでストーリー進むと思ってました。でも、第1話で最初に「キス」をしたのは相方の方の相原“一輝”でした。しかも、第1話の最後という一番印象に残るシーンで。違うだろう、そこは光一であって欲しかったよ。

　★新番組『獣神演武　- HERO TALES -』について
　この武侠アニメは、深夜に放送するような作品ではない思います。

　★FIRE EMBLEM検定(ファイアーエムブレムワールド 【FIRE EMBLEM WORLD】)
　『ファイアーエムブレム』シリーズ全てプレイしているなら、最低でも90点は超えてないとちょっと恥ずかしい問題です。

　★ニコニコ動画がグッドデザイン賞を受賞していた件(Good Design Award)
　私、ニコニコ動画をトップページから見ることがほとんどないので、今まで気が付きませんでした。まあでも、グッドデザイン賞は、エントリーすれば3割の確率で貰えるのですが（ただし特別賞は別）。

　★『灼眼のシャナ』2期の放送局変更のビジネス的な重要性について(桀紂屋(ketchu))
　急に思い出したのですが、『Fate/stay night』は制作にTBSの名前が入っているにも拘わらず地上波どころかBS-iでも放送ししませんでした。それが、このアニメ最大の謎でした。

　★今日は、神戸屋キッチンで数量100個の期間限定のチーズケーキを買えずに帰ってしょんぼり。

　★明日は、後天性無気力症候群さんところのネタをパクって雑誌タワーを撮る予定。

　★ミクとの遭遇(ニコニコ動画)
　★初音ミク／ゴジラ(ニコニコ動画)(いきあたったらばったりより)
　野尻先生！　初音ミクで遊んでる暇があったら早く原稿を……うわっ、なにをするやめ（ry

関連リンク
初音ミクで作るMAD動画(野尻抱介リファレンス・マニュアル)

　★罵声の嵐！大毅弱かった…王者・内藤に０−３大差負け(SANSPO.COM)
　あ……ありのまま今起こった事を話すぜ！　おれはボクシングを見ていると思ったらプロレスになってた。な……何を言ってるのか、わからねーと思うが、おれも何をされたのかわからなかった。もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ……。
　試合は録画で見ました。アウトボクサーの内藤は、適度な距離をとってインファイターの大毅に自分のボクシングをさせませんでした。その上で確実にパンチを決めてポイントを重ね、8Rの途中経過では判定勝ち確定になりました。そして12R。内藤は、勝ちがほぼ確定していても攻めの姿勢を崩しませんでした。逆にKO以外の勝ちがなくなった大毅は、こともあろうにプロレス技を敢行。アレ、プオタなら気がついたでしょうけど、エクスプロイダーですよね？　勝ちを焦りすぎて冷静さを欠いた段階で勝負はついてました。結果は、経験とテクニックに勝った内藤の初防衛。しかも、圧勝でした。
　いやあ、実に気分が良いですね。冷静に考えてみれば大毅って、WBCランキングで14位なんだよね。つまり挑戦権があるだけ。専門家やボクシングファンの下馬評も内藤が圧倒的に有利だったし。それにしても、気分の良い試合でしたね。

追記
　しかし、TBSの亀田贔屓の実況にガッカリ。

関連リンク
内藤初防衛！亀田に黒星、「国民の期待に応えられた」(SANSPO.COM)
内藤初防衛「大毅はポンサクレックに比べ全然弱かった」…ＷＢＣ世界フライ級戦(スポーツ報知)
ボロ負け大毅、背水の投げ技プロレス減点…ＷＢＣ世界フライ級戦(スポーツ報知)
ＷＢＣ審判委員「わたしなら失格」(スポニチアネックス)
内藤大助×亀田大毅 戦直後の荒らされたWikipedia(ニコニコ動画)
亀２号撃沈。　逝ってよし(アナウンサールーム)(テレビ東京より)
　島田弘久アナ自由に書きすぎ（笑　まあ、私も同じことを思ったけどね。

　★先日予告した雑誌タワーです。思いの外、撮るのが大変でした。
　まず最初は、LOG OUTタワー。

　私が初めて買った小説＆TRPG誌です。LOG OUTは、創刊してから2回版型が変わり、大きくなったり小さくなったりと非常に置き場所を困らせた雑誌です。創刊第1号以外、増刊を含め全て揃えてあります。
　続いてキャラの！（ノベルジャパン）タワー。

　タワーってほどじゃないですね（苦笑　ノベルジャパンって、良くも悪くも地味であか抜けない印象だったけど、キャラの！になってやっと持ち味が出るようになったと思います。
　次は、百合姫（百合姉妹）タワー。

　百合姉妹は、日本で最初にして唯一のガールズラブコミック誌として創刊しましたが、第5号を最後に理由不明の休刊。そして、それを一迅社が丸ごと引き継ぐ形で新創刊したのがコミック百合姫です。今ではコミック百合姫Sなんてのもできて、百合雑誌界のトップランナーになっています。
　以下はおまけの積ん読ツインタワー。

　特に好きな作家（作品）の最新刊以外は、基本的に買った順番に読んでいるので、普通の最新刊を読むのはいつになることやら……。

　★勝てない先発ピッチャーと繋がらない打線で、よくポストシーズンまで行けたなと、今日の試合を見て改めて思いました。規定投球回数に一人も入っていないは阪神タイガースだけですよ。もうね、井川帰ってきてくれないかな（苦笑
　とりあえずオフは、ケガをじっくり治し、来シーズンに向けて英気を養ってください。今シーズンお疲れ様でした。

関連リンク
ＣＳ敗退、トラ悪夢の２日間…岡田監督、来季進退賭ける！(SANSPO.COM)

　★第12回秋華賞（京都・GI）〜ダイワスカーレット　完勝で3強対決制す(ラジオNIKKEI競馬実況ホームページ)

　前半1000メートルのタイムが59秒台とそれほど速くなかったので、ダイワスカーレットとしては楽に先行することができました。ウォッカは上がり3ハロン32.2の最速タイムを出したものの、先行馬が粘れる今日の展開では届きません。ウォッカの結果は3着でしたが、次走に繋がる3着だったと思います。

関連リンク
第１２回秋華賞（JpnＩ）成績(JRAホームページ)
スカーレット世代最強に君臨!!／秋華賞（競馬）(スポニチアネックス)
ウオッカ「休み明け」響き３着…秋華賞(スポーツ報知)
ウオッカ考え抜いた末の敗戦／秋華賞(スポニチアネックス)
　ウォッカの次走は、エリザベス女王杯かジャパンカップの2択でしょう。今日の走りを見ていると、距離ではジャパンカップの方が向いている気がします。

　★エロゲのマルチエンディングは好きじゃない(ぬるヲタが斬るより)
　庄司卓先生のブログでも、アニメ関係の仕事をしている人が、「なぜストーリーが分岐するのか理解できない」そうですよ。

　★新番組『しおんの王』について
　第1話のストーリーは概ね原作コミックと同じですが、設定と展開は多少違います。神園はあんな広い一軒家に住んでないし（でもこれは原作よりも雰囲気が出ていてよい）、歩の服を引き裂いたりしません。というか、その時の歩の表情がエロ過ぎ（苦笑　そして、しおんがストーカーに捕まったりしません。あのストーカーを犯人にするつもりなのかしら？　原作コミックでは、まだしおんの両親を殺した犯人が捕まっていないので、アニメ版のオチをどうするのか楽しみです。
　まあ、それはどうでもいいのですが、作画が随所にエロい時の西田亜沙子女史を彷彿させる濃い作画でビックリでした。沼田作画恐るべし。最近のスタジオディーンは、こんな作画ばっかりです。あと、いろんなところで言われているでしょうが、沙織さんの祥子さまにしか見えないです。

関連リンク
将棋トーナメント　20071014　羽生vs中川 大逆転(ニコニコ動画)
　将棋素人の私でも判る羽生竜王の奇跡の大逆転。

　★吉川英治著『三国志　5』

　の感想
　少し前に書いた時は、曹操の見事な負けっぷりを書きましたが、今回はその後半です。なんと言っても注目は、劉備の妻でコーエーのゲーム『三国無双』にも出てくる孫尚香（吉川『三国志』では呉妹君、玄徳夫人、弓腰姫と呼びます）でしょう。劉備と呉都を脱出した際に、追っ手を退かせた孫尚香の台詞が凛々しくて格好いいことっ。強くて華のある女性ですが、後に孫権に騙されて呉都に連れ戻されるなんてねえ……。
　ちなみに、ゲームの動画を少し見ましたけど、武器が弓と薙刀じゃないからヘンな感じでした。