★つい先日、クリスピー・クリーム・ドーナツの日本4号店が立川ルミネにオープンして連日大行列ができています。聞いたところだと1時間とか2時間待ちはザラとか。お、おかしいですよ、正直言って。だってアレは、アメリカで最もポピュラーなドーナツ（スーパーマーケットで売ってる）であり、全世界で行列を作っているのは日本だけ。私も食べたことがあるけど、行列を作るほど特別に美味しいワケじゃない（はっきり言って普通、むしろ甘ったるい）し、ドーナツプラントのドーナツを食べた時ほどほどのインパクトはなかったです。折角の新規オープンだから買って帰ろうかと思ったけど、1時間以上を列ぶくらいなら近くのミスタードーナツで買ってしまいます。折しも、多摩地区限定でデニッシュリングが先行発売しているし（これが、なかなか美味でした）。ぶっちゃけただのドーナツに2時間列んでいる人が理解できません。
　というか、バーガーキングが復活したんならダンキンドーナツも復活して欲しいよなあ。私が知っているのはお茶の水店だけだったけど。

　★好きな作品がアニメ化されると、嬉しいですか？(Half Moon Diary)(神コップBloGより)
　当然嬉しいし楽しみにしているけど、期待度の初期値は低いなあ。期待すると、大概ロクな事がないから。『ARIA』と『マリア様がみてる』がアニメになると知った時、楽しみにする反面不安もかなり大きかったです（もちろんそれは杞憂でしたが）。
　以前も同じ事を語りましたが、どんな原作でもアニメにする際には監督、脚本家、演出家など複数の人間のフィルターがかかるので、それはもう既に別な人の作品になっているわけです。監督は、原作を借り、アニメを通して伝えたいテーマをそれぞれ持っています。幸村誠さん原作のアニメ版『プラネテス』を見てご覧なさい。谷口悟朗監督のフィルターを通したら、全く別の作品ですよ。原作を読んでいてもアニメ版タナベのイメージが焼き付いて離れないのは谷口の所為（笑
　話は変わりますが、先週の『アリソンとリリア』第4話で、ちょうど原作1巻分のエピソードが終わりました。まあアレです、原作を読んだ人なら皆さんは感じたでしょうが、話の展開が早すぎ（苦笑　もうはしょるところはバッサリとはしょって、話のポイントだけ抑えたって感じで、まるで短編小説をアニメ化したみたいでした。『アリソン』と『リリアとトレイズ』を合わせた全10巻を全26話でアニメ化すると、こんなスピード展開になってしまうのか……。