★攻略サイトがなかった時代の思い出(ゲームミュージックなブログ)
　ゲーム攻略は、昔も今と変わらずゲーム（パソコン）雑誌か友達同士の情報交換を中心としていました。違うのは、攻略情報の集積と伝達のスピード。インターネットの存在が、それを容易くしました。私は、かつてゲーム攻略サイト（というかまとめページ）を作ってた側なので、攻略サイトを一人で作る困難さと限界を身にしみて判っているし、同時に2ちゃんねるのゲーム系板のありがたみも判っているのです。
＞そういえば、早く解いた人用のキャンペーンってのもありましたね。
　PC版『ウィザードリィIV ワードナの逆襲』が、日本で発売当時、自力でクリアーしたら認定証を貰えた記憶があります。私が挑戦したのは、コンシューマー版が出た後ですが、自力でクリアーなんてとてもじゃないが出来ませんでした。
　あと、有名なところでは、ハドソンの『チャンピオンシップロードランナー』をクリアーして、そのパスワードを送ると認定証が貰えました。
　あの頃は、プレイヤーに対して挑戦的なゲームも多々あって、何ていうかな、計算された理不尽さというのがあったんですよ。それを自力でクリアーすることに価値を見いだせたんです。今のゲームでそれを体現しているのは、アーケードの弾幕系シューティング（いわゆるケイブシュー）だけです。

　★2008年上半期ライトノベルサイト杯 投票
　今年は、割と新刊を読んだ気がするので、ギリギリですが初参加します。

新規
著：一色銀河『そらいろな』
【08上期ラノベ投票/新規/9784840241519】
著：冴木忍『ドラモンド家の花嫁　1　王宮は陰謀だらけ』
【08上期ラノベ投票/新規/9784044138325】
著：小林めぐみ『片手間ヒロイズム』
【08上期ラノベ投票/新規/978-4758040105】
著：後藤リウ『スクウォッター 僕と僕らの境界線』
【08上期ラノベ投票/新規/9784199051838】

既存
著：淡路帆希『紅牙のルビーウルフ　6　自由の風が吹く夜明け』
【08上期ラノベ投票/既存/9784829132517】
著：今野緒雪『マリア様がみてる　マーガレットにリボン』
【08上期ラノベ投票/既存/9784086011440】
著：舞阪洸『鋼鉄の白兎騎士団　VI』
【08上期ラノベ投票/既存/9784757740761】
著：鳥居羊『SAS　3』
【08上期ラノベ投票/既存/9784894257023】
著：水月郁見『護樹騎士団物語　VIII　灼熱の真紅の翼』
【08上期ラノベ投票/既存/9784198507879】

　手動トラックバックなんですが、ちゃんと送信されたかしら？
　新規作品は、元々4冊しか読んでいなかったので、そのままスライドさせました。
　既存作品は、19作品から7つまで絞ったけど、あと2つを絞りきれずかなり悩みました。断腸の思いで削った2作品は以下の通り。

著：貴子潤一郎『灼熱のエスクード　MATERIAL GIRL』
著：川口士『ライタークロイス　3』

関連リンク
2008年上半期ライトノベルサイト杯　投票状況(平和の温故知新＠はてな)

　★S.ifr人気キャラクター投票開催!!(舞-HiME・舞-乙HiMEシリーズ公式ＨＰ)
　OVA2巻が発売したと同時に開催したので、もう1週間前から始まってますけどね（苦笑

　中間結果では、レナ・セイヤーズとサクラ・ハザクラのマッチレースになっています。
　私のサクラ・ハザクラは、小説『舞-乙HiME列伝』の主人公アヤネ・ハザクラと同じハザクラ家の血筋に当たる人物。当然、見た目はアヤネにそっくりで、ゆかなさんの声のイメージとも上手くはまっていました。何より、次回予告に出てきた“桜嵐の金緑石”ローブのサクラがかっこ良かったのが決め手でした。

関連リンク
舞-乙HiME ０〜S.ifr〜　古里尚丈プロデューサーロングインタビュー(プレセぺ [アニメファン向けポータル＆コミュニティサイト])
＞まぁ、3巻は大変なことになっていますよ（笑）。本当に泣きそうなぐらいに大変なことになっていますよ。バトルとか、バトルとか…！！。あまりにも格好いいバトルが続くのでお楽しみにです。最近のサンライズで、ここまでバトルをやるアニメは珍しいんじゃないかと思います。女の子たちでも真っ直ぐなバトルはカッコいいですね。
　OVA最終巻は、文字通り最初から最後までクライマックスなんですね。期待してます。

関連Amazonリンク
DVDソフト『舞-乙HiME 0 S.ifr（シフル）　3』

　★『アイドルマスター XENOGLOSSIA』インベル立体化 中間報告
　今日のワンダーフェスティバルに行った人から、アトリエ彩が制作中のプラモデル“インベル”に関する報告がありました。

687 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2008/08/03(日) 14:04:25 ID:Sgn+Bc4E
WF行って来たよ〜
アトリエ彩の人に話聞けたから報告。

・現在、プラモ企画は確実に進行中(金型製作中？)。今回のWF展示は間に合わず。
・発売時期は未定。今年中はちょっと厳しいかも。
・サイズは12〜13cm程度。スカガ零神と同じくらい。
・価格は未定だが多分800円程度。ビックバイパーがやたら高かったのは未経験のフォーマットだったから。
・組みやすさ、手軽さを重視。もちろんディテールも可能な限り再現。
・インベルは間違いなく出る。他の機体もほぼ確実に出る。

期待してて欲しいと言ってた。
アイドルマスターXENOGLOSSIA 復興暦94年より

　★読書一口感想
著：今野緒雪『お釈迦様もみてる 紅か白か』
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　祐巳の弟祐麒を主人公にした作者自身による『マリア様がみてる』スピンオフ小説です。舞台は当然花寺学院。祐麒が花寺学院に入学したところから始まります。この手の作品は、同人など二次創作のアイディアとして割と珍しくなく、割とまともに描かれていることが多いのです。が、作者が書く花寺学院は、リリアンのスールとよく似た烏帽子親と烏帽子子制度があったり、入学してすぐ学内派閥を選ばされたり、リリアン女学園に輪をかけて独自のワールドが展開されてました。良くも悪くもBL的。だが、それがいい。
　祐麒の高校生活は、祐巳と正反対に前途多難でした。先にも書いたように、花寺学院は入学すると“源氏”と“平氏”の派閥に入ります。しかし、祐麒はどちらも選ばず、クラスで孤立する状態になり（それ以前に友達がいないという点で、祐巳とは正反対）、その上、生徒会に目を付けられ、友人を4人か烏帽子親を連れてこいと理不尽な要求をされる始末。『マリア様がみてる』では祐巳を通してでしか描かれなかった祐麒ですが、実はかなりの苦労人でした。『マリア様がみてる』で祐巳が披露したあの安来節に関係するエピソードもあり、既読の人ならちょっとにやりとさせられます。あと、アンドレ先輩が面白すぎ。
　祐麒が好きすぎて15冊も買っちゃうダメな人もいますけど、私のようにBLを好んで読むような、いわゆる“耐性”のある人でないと素直に楽しめないかも。耐性の人は違和感を感じるだろうなあ。各地の感想を読んでいると、やっぱりBLを読んでいる人とそうでない人の間に多少の温度差を感じました。
　作者あとがきによると、続きを書く気満々みたいなのですが、その前に祐巳の物語に一区切り付けてください。マジで。

　★読書一口感想
著：貴子潤一郎『灼熱のエスクード　2　LADY STARDUST』
（Amazonリンク）
　『煉獄のエスクード』からリニューアル後の2巻目。薫とルーシアは、最上位魔族の真紅の貴婦人（レディ・ルージュ）を封印した外道祈祷書の“落丁の一頁”を追って行方不明になった部隊を捜索、救出を依頼されました。ルーシアには、自分の体に外道祈祷書が写されていて、それによってもう一人の人格が現れています。真紅の貴婦人の復活は、同時にもう一人のルーシアの消滅を意味するわけです。長年二人で一人だったことを当たり前に思っていたルーシアは、このことにうすうす勘づいて苦悩します。そして薫は、魔界とこの世を繋ぐゲートの守護者レディ・キィに関する決定的な真実を知ってしまいます。
　物語は完結に近づいてきて、それまで張られた伏線が意味を現してきました。前巻でエレンディラが言っていた、「どちらを選んでも貴方が幸せになることのない選択」の意味が明らかになって、そう来るかと驚愕。次の物語の“引き”と“重さ”に次への期待感が高まりました。

　★エロ漫画だけのテクニック〜エロ漫画と一般漫画のギャップ〜(きなこ餅コミック)(マンガ☆ライフより)
＞現実の性交で目にするわけない断面図は、まさにエロ漫画特有のエロテクニック！
　エロマンガで断面図描写を発明した人は、ホント、ノーベルマンガ賞ものだと思うわ。別に断面図そのものにエロスがあるワケじゃなくて、女性と男性が同時にイッたシンクロ感の演出として最高なのです。
＞エロ漫画というジャンルほど、新たな表現方法に意欲的なジャンルもないのではないかとアタシは考えます。
　あとエロマンガで面白い演出は、先の断面と関係するけど子宮口をツンツンされることによる快感の開発描写かな。賢明な男女なら判るけど、子宮口で快感を得るなんて本来はありえません。どう説明すればいいかな。ピストン運動時のGスポットへの突き上げるような刺激が子宮口を通して頭のてっぺんに伝わります。それが、子宮口（子宮）が感じているように錯覚するのです（そこまで行き着くにはお互い経験がいるし、明日やってみようと思っても簡単に出来ない）。ありえないからこそ、子宮口ツンツンで開発されてもの凄く感じている描写はエロ妄想を増幅させるのです。
　ちなみに、私の好きなエロ漫画家は、瀬奈陽太郎さん、和六里ハルさん、BLUE BLOODさん。

　★今日のweb拍手レス
＞22:29 エスカレーターって普通は1段あけて乗るからよほどのことが無い限り重量オーバーすることはないんでしょうね。
　あと広いエスカレーターは、大概乗る時に右か左を空けるからね。

　★昨日のエロマンガトークの補足ですが、リアルの「安全日だから」は当てにならない（むしろ信じちゃいけない）けどマンガの「安全日」は100％大丈夫、というファンタジーのおかげで、エロマンガには中出し描写が非常に多いです。現実では“計画的に”しかできない生で中出しが、当たり前みたいに出来るのもエロマンガの魅力の一つかな。
　余談ですけど。AVの中出し演出で、イッた後にカメラの向きを変えて女性のアソコをズームし「中に出してますよ」をアピールみたいなシーンが結構あります。モザイクの奥に精子（っぽい液体）が垂れているのを見せたりするアレですが、正直アレは女性のイッた後の心地よい恍惚感とのシンクロが急速に萎えるので好きじゃないです。それからフィニッシュが顔射なのも好きじゃないです。というか、顔射そのものイヤ。無色透明のコンドームを使ってくれればいいけど、基本的にセックスのシーンはワンカットで撮ることが多いので、なかなか難しいのよねえ。

　★昨日の深夜放送の『機動警察パトレイバー2 the Movie』はカットされまくり
　日本テレビの水曜シネマで、先週から期待していた『機動警察パトレイバー2 the Movie』が地上波初放送されました。しかも公開当時のオリジナル音声で、地上波デジタル（HD）のフルワイドです。ワクワクしながら見たのですが、自分の好きなシーンがカットされていて絶望した！　放映時間に対して放送時間が全然足りていないので覚悟はしていたけど、台詞をソラで言えるくらい繰り返し見た私としては大ショックですよ。
　思い出せる範囲でカットされたシーンは次の通り。

・野明と遊馬がアルフォンスを見に行った帰り際に、野明がふり返ってアルフォンスを見上げるシーン
・太田さんが、新人レイバー隊員のミスを怒鳴り散らし、新人の言い訳に反論するシーン
・警視庁で南雲隊長が講演するするシーンとエレベーターで柘植学校の同窓生と合うシーン（←ここ重要！）
・スクランブルの後の空撮シーン
・水族館で荒川と密会した後藤隊長が、帰りの高速艇に乗りながら正義の戦争と不正義の平和うんぬんについて荒川と語っていたことを思い出すシーン（←ここ重要！）
・荒川と密会していたことがばれて怒った南雲隊長が隊長室から出ていくシーンと翌日の警備出動をサボタージュするつもりが気が変わったと謝る後藤隊長のシーン
・自衛隊の治安出動で都内に部隊が配置された翌日の都内のシーン（←ここ重要！）
・松井さんが新帝都航空に潜入する際に金網を切断するシーン

　特に「自衛隊の治安出動で都内に部隊が配置された翌日の都内のシーン」がカットされたことによって、日常の中で自衛隊の部隊が都内に配置されているという非現実が見せられません。また初見の人は、南雲隊長と柘植の密会までを1日の出来事と錯覚したかもしれません。
　こう言う時に、自分の社屋が壊されたのにノーカットで放送したNHKは偉大だと思います。『パト2』信者としては、DVDなりBDなりでノーカット版を見て欲しいです。絶対に地上波版と印象が変わると思うから。

関連Amazonリンク
BDソフト『機動警察パトレイバー2 the Movie(Blu-ray Disc)』
DVDソフト『機動警察パトレイバー2 the Movie』