★現在、ジェイムズ・P・ホーガンの『星を継ぐもの』を読んでいるのですが、全くもって読むペースが上がらず、むしろ頭が混乱してきた理由が判りました。私の苦手な理系話を80ページくらい延々続けているからだ。「お前ら日本語おｋ？」みたいな感じ（苦笑

　★郷ひろみ（53）の本気
　最近、郷ひろみの新曲『男願Groove！』が、ほぼ毎日ラジオで流れています。タイトルの通りグルーヴ感が良く、聴いていて非常に気持ちのいい曲で、結構気に入ったことからPVも見てみたら、53歳の本気を見ました。

　すごいよ、郷ひろみは。歳を取るごとにパワフルになっていく。こんなオヤジに、私はなりたい。

　早速『男願Groove！』がアイマスMADで使われ、『Colorful Days』万能説をまた一つ証明しました。

　★横山典弘、日本ダービー制覇祝勝会
　本当は今日、ライトノベル関連の話題をしようと前日から準備をしていたのですが、第76回日本ダービーを観戦してから気が変わりました。横山典弘騎手が、念願のダービージョッキーになったことを、心から祝福しなければなりません。おめでとうございます。思えば、長い道のりでした……。
　横山典騎手の日本ダービー初騎乗は、1989年のロードリーナイト。その時は6着でした。翌年、後の名馬メジロライアンで再び日本ダービーを出走し2着。これがいわゆる、横山典騎手の「GIレース2get伝説」の始まりです。

　その後、GIレースを19勝するも、2着になること44回。NHKマイルカップとエリザベス女王杯で、それぞれ2着を5回経験するなど、GIレースでは惜敗するイメージがありました。横山典弘専用フォーメーションマークシート

　を何度欲しいと思ったことか。穴党としては、あまり人気のない馬で穴を開けることも多く、迷ったら押さえておく騎手なのです。
　そして、今日の日本ダービーを迎えました。

　横山典騎手のロジユニヴァースは、皐月賞で落とした馬体重を16kg戻して、不安げな調教コメントに対して馬体だけなら万全の状態でした。レースは、好スタートを切って道中3番手をキープ。最後の直線は、内ラチから抜け出して隣のリーチザクラウンを4馬身放して優勝しました。内も外もあまり関係なくなった悪化している馬場状態の中で、経済コースを通って折り合った横山典騎手のファインプレーでした。しかも、勝利ジョッキーインタビューで、珍しく謙虚なコメントしているのが泣かせるじゃありませんか。この日本ダービーの結果で改めて非凡な能力を見せつけたロジユニヴァースの次の目標は、十中八九菊花賞でしょう。今日のレースを見る限りでは、先行して淀の3000に耐えうるスタミナを持っていると思います。決して父のネオユニヴァースの様にはならないと、今の内に宣言しておきましょう。
　一方、惨敗したアンライバルドは、スタートこそ良かったものの、不良馬場で後方5番手あたりからあまり動かない位置取りでは、とてもじゃありませんが勝てません。正直、向こう正面で後ろの位置から動けないアンライバルドを見て、これはダメだと思いました。前日までは本命にしようと思っていたけど、馬場状態はあまり回復しないかもしれないと踏んで、土壇場で変えて良かったです。
　可哀想だと思ったのがジョーカプチーノ。若手騎手の藤岡康太が、行きたがるジョーカプチーノを止められず、不良馬場で1000メートル59.9という超ハイラップを刻んでしまい、当然のように超大惨敗。最後の直線では、ほとんど歩いていた感じでした。明らかに藤岡康騎手の若さ故の過ちであり、かなり無理したジョーカプチーノのことが心配です。不良馬場を1000メートル59.9で走るのもある意味で非凡？　秋は、素直にスプリント〜マイル路線での立て直しをして欲しいです。

追記
　ロジユニヴァースを軸1頭（1着軸）にした3連複と3連単は外したけど、馬連は的中しました。ノリ先生ありがとうございました。

関連リンク
第76回日本ダービー（東京・JpnI）の結果(JRAホームページ)
第76回日本ダービー（東京・JpnI）〜ロジユニヴァースと横山典騎手が悲願のダービー制覇！(競馬実況web | ラジオNIKKEI)
ロジユニヴァース雪辱頂点！ノリ１５度目で初制覇…ダービー(スポーツ報知)
ロジの久米田オーナー、初年度の愛馬で栄冠(SANSPO.COM)
【ダービー】ロジの萩原調教師「秋楽しみ」(SANSPO.COM)