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マリア様がみてる これでいいのだ

「これでいいのだ 人生いろいろ
ある後輩と逢い引きしたことによって 妹のいた私は半年後
妹(スール)の関係を解消したのであった

星の夜 散歩の途中 妹の別れの言葉によって
妹(スール)の証ロザリオを投げ返されてしまったのであった」

どんな夢も不思議じゃない
私はいつも思うんだ いくらつらい事があったって

これでいいのだ これでいいのだ
これでいいのだ これでいいのだ

「私には妹がいたが 同級生の面前
別の後輩との逢い引きを暴かれてしまったのであった
私の正面に立った妹は言った
『私はあなたを愛しているわ。だけど、罪は罪だと思うの』と……」

非常にキビシー そりゃあないわセニョール
私はいつも思うのさ いくらつらい事があったって

これでいいのだ これでいいのだ
これでいいのだ これでいいのだ
これでいいのだ これでいいのだ
これでいいのだ これでいいのだ

「非常にキビシー
卒業式を終えて 私はマリア様に礼を言って
学校の外へ出た これからはどこへだって歩いてゆける
この2本の足さえあれば 地の果てだってゆける
卒業式の夜 満天の星空の下 恋人と再会した
『私、毎晩祈っていたわ もう隠れずに逢える事を
ねえ これからは2人で罪を償う旅に出ましょう』
彼女の手を握り ただ私は『ありがとう ありがとう』と涙した
握った彼女の手はなぜか冷たかった

それからの9年間を2人で暮らした 幸せだった
10年目の春に彼女は死んだ
私は満天の星空の下 泣きながら思った
これでいいのだ つらくともこれでいいのだ

テレビの男が言う『西から登ったお陽様が東へ沈む これでいいのだ』
そうだ これでいいのだ!
だが しかし……だが ……しかし」

これでいいのか これでいいのだ
これでいいのか これでいいのだ

これでいいのだ これでいいのだ
これでいいのだ これでいいのだ
これでいいのだ これでいいのだ
これでいいのだ これでいいのだ

「これでいいのだ
人生とはなんだ」

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