十字架のしるし
使徒信経
主の祈り
天使祝詞
栄唱
ファティマの聖母の祈り
喜びの玄義
苦しみの玄義
栄えの玄義
月曜日・木曜日:喜びの玄義
火曜日・金曜日:苦しみの玄義
水曜日・土曜日:栄えの玄義
●喜びの玄義
聖母マリアへのお告げ、聖母マリアのエリザベト訪問、主イエスの降誕、主イエスの聖殿奉献、聖殿における聖母マリアの主イエス見出し
●苦しみの玄義
ゲッセマネの死苦、鞭に打たれる主イエス、茨の冠を被せられる主イエス、十字架を担う主イエス、十字架に釘打たれる主イエス
●栄えの玄義
主イエスの復活、昇天する主イエス、聖霊降臨、聖母マリア被昇天、天国における聖母マリアの戴冠
天地の創造主、全能の神である父を信じます。父のひとり子、わたしたちの主イエス・キリストを信じます。主は聖霊によって人となり、おとめマリアから生まれ、ポンティオ・ピラトのもとで苦しみを受け、十字架につけられて死に、葬られ、死者のもとに下り、三日目に復活し、天に上って、全能の神である父の右の座に着き、生者と死者を裁くために来られます。聖霊を信じ、聖なる普遍の教会、聖徒の交わり、罪のゆるし、体の復活、永遠のいのちを信じます。アーメン。十字架のすぐ上にある珠のところで主の祈り。
天におられるわたしたちの父よ、御名が聖とされますように。御国が来ますように。みこころが天に行われるとおり地にも行われますように。わたしたちの日ごとの糧を今日もお与えください。わたしたちの罪をおゆるしください。わたしたちも人をゆるします。わたしたちを誘惑におちいらせず、悪からお救いください。アーメン。次に3つ並んでいる珠で天使祝詞を3回。
恵みあふれる聖マリア、主はあなたとともにおられます。主はあなたを選び、祝福し、あなたの子イエスも祝福されました。神の母聖マリア、罪深い私達のために、今も、死を迎える時も 祈って下さい。アーメン。次の珠で栄唱。
栄光は父と子と聖霊に、はじめのように今もいつも世々に。アーメン。その位置のままファティマの聖母の祈り。
主イエズス・キリスト、わたしたちの罪をゆるしてください。わたしたちを滅びから救い、すべての人々、ことにおんあわれみをもっとも必要としている人々を天国に導いてください。アーメン。ロザリオの輪のつなぎ目にあるメダイのところで第一玄義。ここでは、水曜日の苦しみの玄義ね。
この一連を献げて、主がゲッセマニの園にて死するばかり憂い給いたるを黙想し、聖母の御取次ぎによりて罪を痛悔する恵みをこいねがわん。第一玄義を唱えたら黙想し、そのまま主の祈り。ここから先は、反時計回りに珠をたどっていくのよ。次に10個の珠1つ毎に天使祝詞を1回。次の珠までの開いているところで栄唱とファティマの聖母の祈り。これで、1連目が終了ね。次の珠から第二玄義。
この一連を献げて、主がむち打たれ給いたるを黙想し、聖母の御取次ぎによりて罪を償う恵みをこいねがわん。この先の手順は1連目と同じ。主の祈り1回、天使祝詞10回、栄唱1回、ファティマの聖母の祈り1回で2連目終了。1連毎の手順は、玄義の違い以外は同じだから、この先玄義だけを言っていくわね。次に第三玄義。
この一連を献げて、主がいばらの冠をかむらせられ給いたるを黙想し、聖母の御取次ぎによりて侮辱を恐れざる恵みをこいねがわん。第四玄義。
この一連を献げて、主が十字架を担い給いたるを黙想し、聖母の御取次ぎによりて苦難を甘んじ受くる恵みをこいねがわん。第五玄義。
この一連を献げて、主が十字架にくぎ付けにせられて死し給いたるを黙想し、聖母の御取次ぎによりて救霊の恵みをこいねがわん。最後にもう一度十字架のしるしして、ロザリオの祈りの1環目は終わり」